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#6 タイムリミット

おはようございます
今日は朝に。

1本の電話

昨日9:00すぎ、携帯からのバイブ音に起こされるわたし。
いつもの目覚ましの鳴り方とは違い、なんだか不規則

閉じていた目を開けて画面を見ると、内定が出ている会社からの着信。こんな寝起きででてはいけない、と咄嗟に思い気付かないふりをしました。これほんと自分のダメなとこでてる、

同時に、ああ、タイムリミットか。という思いに一気に支配される脳内。

内定先からは第一志望の選考結果が出るまで、という名目で内定承諾を待っていただいている状態でした。それに甘えて自分がどうしていきたいか、どうするべきかを考えることから逃げて、自分が進みたい選択肢に自信が持てず、文字通り保険をかけている状況で有耶無耶にしていた自分

先延ばしにしてしまう癖が、悪いことしか起こらないものだと分かっているのに、そうしてしまう自分を本当に、殺してしまいたいです

起きてからずっと、本当に今日が期限なのだなと思い、改めてちゃんと自分の将来と向き合う日になりました。

頭で考えるだけだとどうしても感情に揺れ動かされてしまうから、出来るだけ俯瞰的に、「内定先に入社をする」「就職活動をやり直す」「専門学校に行く」という3つに分けて、メリットとデメリットを手を動かして考えました。

その上で気がついたのは、想像していたよりも入社するメリットは多く、デメリットは少ない、という事実でした。併せて、専門に再進学するデメリットが多いということにも気付かされました。

第三者的に見ればそりゃ入社の方が明るい未来じゃない?と気づけたのは、自分にとって大きな収穫でした。だからこそ、何度考えても、何度入社した後のことを想像しても、行き着く先はクリエイティブに携わりたい、デザインをしたいという気持ちを完全に消せない自分がいることに気付きました。

結局収束したいのは入社する先の飲食業界ではなく、クリエイティブだということ、入社する前からそこに行くためにどう働くかを考えてしまっている自分、

わたしは、来年の春から専門学校に通う、という決断をしました。


これは、自分が、自分自身のために、自分自身に責任を負って、下した決断です。だから、まだ学生やるの?とか、大学出てまで専門?とか、自立はいつするの?とか、収入は安定しているの?とか、就活から逃げたの?とか、もうほんとに、そういう他人の目を気にして気にして気にしまくったけど、諦めきれないほどの熱量を抱えられることだと、外にではなく自分に一番言い聞かせてこれから生きていこうと思います。


もちろん専門の入試もあるし、学費の工面もしなければいけないし、これから現実的に課題が山積みな訳で

行けることが確定したわけではないですが、かなり気持ちが解けていっているような感覚です、

自分勝手で身勝手すぎる判断だと思っています、レールから外れた生き方になるんだと、思っています。
ここまで期待をかけて、大学まで出してもらった上で、母親には本当に申し訳ないです。

改めて、内定先に辞退の連絡をしたので、今日からは気持ちを切り替えて生きていきます。

あまり参考にはしないでもらいたい生き方です。


今日も冷えますが、体調には気をつけて。

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