学生気分の社会人 15年目の転機
学生気分が抜けぬまま、迎えた社会人15年目の春。「40過ぎたら俺のターン」をスローガンにここまでやってきたがその時まであと3年に迫り、ついに計画は最終フェーズへ。
26歳の時分、わずか半年足らずで正社員の職を三度辞した「ph.2 転職狂時代」から、私は真っ当な社会人の道を諦め派遣の世界へと身を投じ、人様が休んでいる土日にもバイトを入れ、一週間全ての日を労働に捧げる「週7勤務体制」を確立した。(ph.3 働き方改革期)
それから十年に渡りこの生活を続けてきたが、今年37歳になるのを機にぼちぼちバイトを減らそうかと考えていた矢先、バイト先企業の経営の方針転換による内製化でバイトは一掃された。ここにきて週7勤務体制は崩壊し、強制的にph.5 ピークアウト期へ突入したのだった。
大幅な収入減となるがこんなことでもない限り、居心地のいいこのバイトを自ら辞めることはできそうもなかったので、良い転機だったと思うようにしている。
問題は余暇の過ごし方だがさてどうしたものか。弱者男性の殻を破り、真価を発揮して恋でもしようか。なんてったって春なんだから。
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