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【動画撮影】SIGMA fpにTessar 50mm F2.8

前回

こちらの記事を深夜のノリでスマホで書いたため、あまりの乱文っぷりに頭を抱えてる現在です。いや普段から文章は下手なのですが。。
せめて今回はPCで書きます。

前回の投稿後、第3弾としてCarl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8 の動画をアップしました。

このnoteで、気が向いた時に動画内容に補足入れたりできればなあと思い今回も書いております。

最近まで、動画を収録してると、話したいこと詰め込んで喋ってたら余裕で30分超えましたーみたいなのが続いており、もっとシンプルに5分くらいに抑えております。要約大切。

Tessarはやはり良い

もうこれは私がドヤって語ることもないくらいの存在ですね。
しかしCarl Zeissの歴史は面白いです。
ドイツで歴史ある企業、となれば自然とそうなるのですが、東西分裂などもあり色々な変遷が見て取れます。
私は歴史には疎いので、元々は「なんか東西仲悪くなって別れたんでしょー」くらいの想像だったんですが、ちゃんと調べると全然違うことが分かります。この辺無学で本当に恥ずかしい。

で、このTessarを作ったJenaは東ドイツな訳ですが、それがなんというかものすごく雑に言うと

ドイツパワーで作ったソ連レンズ

なんですよね。西側はCONTAXレンズみたいに「すげえ良いハイブランド」みたいなイメージ、東側は「味があってなんかユルくても許される」みたいなイメージ。あくまで私の脳内でですが。でもM42マウントという時点でそういうキャラ付けになりますよね。

しかし、その結果が別に低品質なものが生まれてしまった訳ではないと思います。寧ろ「良い設計のレンズがお手軽に楽しめるように広がった」のではないでしょうか。その恩恵が今でも得られているのですから、歴史というのは過去のものではないということを実感します。

作りの印象

まああまりレンズレビューみたいなことしても今更なのですが、少しだけ。

ゼブラ柄はテンション上がります。まず現代に存在しないデザインであることも大きいです。
感触はやや遊びがある感じもあって、なんと表現していいか分からないのですがカチャカチャ感があります。これは劣化個体差もあるかと思います。

フォーカス位置で前が出っ張るので結構見た目の印象が変わる

検証3本目にして思うこと

ちょっと困っております。

写りがどれも良い。
なんかどれ撮っても「思ったより良いですねー」しか言えないマシンになりつつあります。最初の二本がHEXANON 50mm F1.4、INDUSTAR50-2と、結構オールド感を感じれるだろうというチョイスにしたのに思ったよりしっかり撮れたので、つまりこれから今後はますます「全然使えますよ」「しっかりコントラスト出てます」みたいなことばかり喋ることになりそうだという。。

あまりお堅い検証はやめておこう

そもそも写り自体は過去色々な方が写真を交えて解説してくれてますので、それを動画に置き換えたところで同じ事しか話せないと思います。

やはりもっと、自分がこのレンズを試してみて楽しかったこと、驚いたこと、こうしたいなーと思い浮かべたこと、そんな内容でのんびり喋りたいなと思うようになりました。今回で言えば、過去2本に比べて最もローキーが合う気がしました。個人の感覚なだけかもしれませんが、そういうところに楽しさを見出していきたいなと思います。

Tessarは最短撮影距離も近く、F2.8と十分に明るさもあるので、室内撮影なんかでも使ってみたいなと感じました。その他例えばベランダで家庭菜園でもしてその日々の記録を撮ると、味と情報量がバランスよく得られそうです。また天気が良くても悪くても大丈夫そう。

V-Log的な魅力

改めて思うのが、個人で動画やってる以上、どちらかというとV-Log的な出し方が良いなと感じました。日本に住む1人の人間が、何気なく情報を発信する、それ自体が意外と魅力が隠れてたりするものですよね。

昨日はこの2本を撮影してきました。東→西。
話の流れから丁度よい選択かなと思います。

そして、毎度同じ場所を撮って比較検証するのではなく、「この2本だと車を撮りたいなー」となんとなく思ったので車メインに撮ってみました。

撮れ高を見るのはこれからです。楽しみ。

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