OLD JOEというバンドを知ってるかい?
みなさん、おはようございます。
みなさん、SuchmosのYONCEという男をご存知でしょうか。
そう、時は5年前、日本の音楽ファン、バンドはこぞって髪をキノコ頭にし前髪で日本人特有のつぶらな瞳を隠してたあの頃、そのうざったい前髪をガッツリジェルでかきあげ、突如深夜のJ-WAVEラジオ局にジャージ姿で勝手にふらふら侵入して日本に新しい音楽シーンを巻き起こした男。
YONCE。
しかし現在はシティポップという旋風を勝手に日本で巻き起こした張本人にも関わらず、トレードマークのアディダスのジャージは脱ぎ捨て、その男らしいオールバックはやめて、ロン毛に地下倉庫みたいなところで世捨て人のようにアコギかき鳴らす、自由な男。
YONCE。
では彼がジャージを身にまとい、勝手にJ-WAVEに侵入する前はどんな男だったのだろうか。
我々はネット技術を駆使し、世界中の人々の動画を閲覧するシステム(YouTube)から、過去のYONCEらしき男の姿を捉えることができた。
それがこちら。
我々が世界中の人々の動画を閲覧するシステム(YouTube)で極秘に入手したこの動画は2013年に撮影された動画である。
まだ当時の撮影技術でかなりの手ブレが気になるが、このフロントでマイクを持っている男の、変な動きをどこかでみたことがないか?
そう、この変な動きはまさしく我々が探してた男。
YONCE!!
そして、この変な動きをしている男はマイクの前で声を荒げた。「この手を掴んでよハニー!!」この2013年とは思えないダサかっこいい歌詞!
YONCE!!
そして声がまさしくYONCE!!
しかし我々がきになる点が一つだけあるのだ。
髪型だ。
完全に金髪マッシュである。
サブカルバンド大王道ヘア、金髪マッシュである。
我々は誤っていた。
彼は別に2015年ごろに大量生産されたサブカルマッシュという文化のアンチテーゼとしてジェルでかきあげた訳ではなかったのだ。
彼はもっとピュアなんだろう。
もっと純粋に生きてるんだろう。
時に音楽を語っていると、頭が凝り固まって、難しく考えてしまう癖がある。
シンプルに髪が伸びて邪魔だったのかもしれない。
大学1年の後期ぐらいの感覚でシンプルに金髪マッシュに飽きたのかもしれない。
シンプルに生きよう。
そんな簡単なことが、しかしとても大切で、忘れがちなことを、彼は我々に教えてくれた。
ありがとう。YONCE。
では。
じゃねええええええええええええええええええ!!!!
なんだこの文章は!!!!!
OLD JOEを紹介せえ!!!!
あ、すみません。記憶飛んでましたわ。霜降り明星のラジオのコーナー、「ポケひみ」みたいな現象起きました。
という訳で今回はSuchmosのボーカル、YONCEが昔組んでたバンド「OLD JOE」が復活したライブ映像をYouTubeで見つけたので紹介していきたいと思います!!
OLD JOEというバンドを知ってるかい?
OLD JOE one more night stand
・いや1曲目めちゃくちゃファンキーすぎるでしょ。椎名林檎の「名うての泥棒猫」的なファンキーサウンド。そっからスウィングなジャズサウンドに移り変わるんですが、なんだこのバンド、自由すぎるだろ。。。Suchmosの時点で自由すぎるんですが、このOLD JOEはSuchmos以上に自由が強いですね。
・2曲めのめちゃくちゃ売れなさそうなダサカッケーロックの「わるいくすり」かっこよすぎる・・・。コメント欄に「OLD JOEで売れる世界線もみてみたい」とあったんですがまさしくその通りですね。ただこの古めのロックは逆に売れてない感じも味があって良いなあ。普通に金髪マッシュ時代の2013年に見つけたかったなあ。3曲めは繰り返すギターリフに四つ打ち!ただYONCEの声によってサブカル邦ロック感がない!!
・そして出たー!!!YONCEの謎名言「今日は死なないように頑張ってください」!!YONCEの言葉はあんまり深く考えない方が良いんですよね。多分俺らの格好良さで死なないようにとか、そういう深い意味はなく、シンプルに死なないように心配してるんだと思います。YONCEってそういうやつですよね。
という訳で今回はSuchmosボーカル、YONCEが昔組んでたバンド「OLD JOE」を紹介いたしました。
前半の記憶があまりないのですが大丈夫でした?なんか変なこと書いてませんよね?
では僕はRAMMELSというバンドを聴いて寝ます。
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