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みなさん、おはようございます。



先日、「音楽の第七世代」という物を紹介させていただいたんですけども第七があるなら第六もあるだろうということで第六も勝手に紹介しようかなあと思ったんですが


そもそも本家、お笑いの方の第六世代って誰だって考えると、やっぱりピカルの定理メンバーぐらいが第六世代に当たるんじゃないでしょうか。


その当時は若手若手と呼ばれて、今より若手若手した若手らしいお仕事されてましたもん。綾部とか吉村を筆頭に様々な番組に可愛がられて色んな目にあってましたからね。




というわけで今回は本家第六、ピカル世代を元に音楽の第6世代も考えていきたいと思います!




音楽の第6世代①

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ONE OK ROCK

・やはり第六世代の代表格、日本が生み出した化物遺伝子、ONE OK ROCKでしょう。まずね、シンプルにビジュアル。こんなしっかり真正面からロックバンドしてるロックバンド最近います?日本人はこんなロックテイスト結構ダサくなったりホストっぽくなっちゃったりするんですがカッコいいなおい!!!

・そしてやはり声!!なんやあの声は!!!あのモノマネ芸人に散々いじられまくったあの声でしっかりロックやるとこんなカッコいいんか!!進一!!お前の精子は素晴らしいぞ!!

・まあやはり音楽第六世代筆頭はワンオクでしょう。本家でいうところのノブコブでしょうか。荒々しく破天荒にロックかと思いきや意外と正統派みたいなね。あと海外で活動してるという部分では本家第六の幻のリーダー、Yuji Ayabeとも通ずるところがあるでしょう。







音楽の第6世代②

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RADWIMPS

・ワンオクが王道ならRADは邪道。そんな表裏一体の関係性に当時中2だった私は厨二心を捧げていました。なんでこの前のアルバムの「ANTI ANTI GENERATION」に入ってる「IKIJIBIKI」はガオレンジャーとハリケンジャーがコラボするような、松ちゃんとウッチャンがドリームマッチするような、本当に少年の心、厨二の心、青春のエモを全て掻き回される最強ナンバーだったんです!!汗

・RADはサブカルという世界を私の世界に作った人ですね。それまでGReeeeNとかFANKY MONKEY BABYS、湘南乃風が俺のLISMOを埋め尽くしてたあの時、同級生の家に初めてお邪魔して、そいつのお兄ちゃんの押入れから確か「有心論」のCDが出てきたんですよね。その頃のお目当っていうのは「有心論」なんてタイトルは難しすぎてて、CWの「ジェニファー山田さん」の歌詞「コンドームは自分のために」と「ブッシュってどういう意味?それはつまりチンゲって意味」だったなあ。この歌詞を聞かすためにあいつは押入れからRADWIMPSと俺とサブカルの世界を出会わせてくれたんだ。ありがとう、中学の時のあいつ。ありがとう、ジェニファー。ありがとう、チンゲ。

・えーと、なんだろう、えー、でもRAD文の最後だしな。。。シャリラリラリラ!!!!(チャーラー)







音楽の第6世代③

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SEKAI NO OWARI

・さあさあこのままピースとノブコブが、2強で芸能界駆け上がるのかと思いきや、最初にぐーんといったのはハライチ澤部なんじゃないでしょうか。やっぱりポップでキャッチーな奴が一番受け入れられるのは早いんですよね。私も当時中学生ながら、ワンオクがるろうに剣心で世間に知られ始めた。。。RADはメディア露出抑えてるけど友達とカラオケ行けば絶対誰かは歌ってる。この表裏一体のロックバンドが今後音楽業界を引っ張っていくんだろうなあ。。。どうも、電子音楽から来ました、世界の終わりと申します。この頃からもうミュージシャンは売れないとかロックバンド終了のお知らせがまことしやかに流れ始めましたよね。

・彗星の如く現れた世界の終わりは、まずサブカル世界の邦ロック世界を終わらせました。RADWIMPSを教えてくれた友達や、SCHOOL OF LOCKを聴いてる友達とかが、徐々にセカオワに侵略され始めたんです。そして僕のYouTubeの関連動画にも徐々に世界の終わりがやってきました。。。なんなんだこのバンドは!ん?ってかこれバンドなのか?DJいるぞ?え、じゃあファンモンもバンド?GReeeeNは?湘南乃風は?ORANGE RANGEは?これがセカオワのロック概念崩壊事変ですね。その新しすぎる構成に、メインターゲット層の我々の地球は自転し始めました。

・「就職講座」みたいな授業で音楽専門学校の人が言ったことを覚えています。「もう時代はパソコンで音楽作る時代だから。今から楽器を触るよりもパソコンいじった方がいいですよ。」その時扉は閉まり、ロックバンド達の光は閉ざされた。Not end of the world! to be continued!!!






音楽の第6世代④

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サカナクション

・セカオワが開けた扉に真っ先に走っていったのが彼ら。サカナクション。サカナクションにとってセカオワは、突如現れた光のようだったのではないでしょうか。僕らはセカオワによって、電子音楽の免疫が出来た。その後、中田ヤスタカとかヒャダインとか、色んなパソコン音楽クリエイターが音楽業界を駆け上がってたけど、ロックバンドの上階への鍵はまだ閉まっていた。

・そしてサカナクション、そう彼らがその重い扉を開けてくれたんだ。彼らは力づくで重い扉をぶち破ったんじゃない。鍵を見つけたんだ。セカオワが落としていったのか、中田ヤスタカが落としていったのかは分からないけど、彼らはMac Bookという鍵を見つけた。だが彼らにはDJはいない。みんな楽器を持っていた。セカオワのようにDJさえいれば。。。。その時一郎がこう言ったんだ。「みんなで使おうぜ。」(ここで脳内BGMは「ミュージック」)

・閉じ込められていたロックバンド達の頭上に光が差した。彼らがMac Bookを使って、上階の扉を開けたんだ。ロックと電子の融合が、架け橋が、色んな可能性が様々なジャンルが、そこには広がっていたんだ。






音楽の第6世代⑤

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back number

・開かれた扉から全力で駆け上がるロックバンド達。その最前列にいたのは、女々しい男達だった。彼らは何故前にいたのか。電子音楽も使わず、ましてや3ピースの最小限構成。彼らは電子音楽との融合はなく、紛れもないバンドサウンド。そんな彼らが前にいた理由は、先人のRADWIMPS和尚の意志を継いでいたからだ!

・RADWIMPSはセカオワに食われてはいなかった。むしろワンオクロックとRADWIMPSは生きていた。世界の終わり直撃当時、彼らはあえてメディア露出を抑えていたことが幸いに、食われなかったのだ。一方ワンオクロックはというと、ベクトルが海外に向いてたので、セカオワの直撃は免れた。そして日本に残ったRADWIMPSは邦ロックに新たな意志を継いでいたのだ。

・それが女々しいメンヘラ男の意志!!その昔、邦ロックという概念が生み出された。その元祖邦ロックと呼ばれるジャンルは、荒々しい男達がライブで盛り上が理、暴れまわる、漢の中の漢の音楽、青春パンクと呼ばれるものであった。しかし月日は流れ、その邦ロックにRADWIMPS和尚は新しい意志を宿した。女々しいメンヘラボーイハート。back numberを筆頭に、その後その意志を継いだバンド達が音楽業界を席巻する世界を我々はまだ知らなかった。。。









というわけで今回は音楽の第六世代を紹介いたしました。

うん、なんか小説みたいなテンションになったんですけど、たまにはいいんじゃないでしょうか笑



では僕はビバリとルイでも見ます。


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