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伝えたいことを、伝わるように、伝える|ポケマルPR部のお仕事紹介 〜コンテンツ制作編〜

ポケマルPR部インターンの岸本華果です!
このnoteでは、PR部のインターン生がどんな業務をしているのか、業務を通してどんなことを考え、感じているのかなどについて紹介していきます。

印象に残っている業務

私の主な業務は、ポケマルが目指す社会について伝えるコンテンツづくりです。中でも印象に残っているのが、コーポレートサイトのサステナビリティページの作成と、サステナビリティページの内容をより広く伝えていくための対談イベント「世なおしするべ!」の企画運営です。

サステナビリティページは、ポケマルが「どういう社会でありたい」と考えているのかを明確に表明しようと作成したものです。「SDGs」や「持続可能な社会」が叫ばれる今、「これをすればSDGsのx番に貢献する」など、「よい」行動がさまざまな形で呼びかけられていますが、ポケマルは「この行動さえとれば問題が解決する」とは考えていません。

自分を生かしてくれている存在や自分が生かしている存在と「分断」されていることが、さまざまな問題を引き起こしている。だから、そうした存在とつながって、知って、自分ごと化していくことが大事なんだ。そう捉えています。それが、消費者と生産者、都市と地方、人間と自然をつなぐことの意味です。

代表の高橋は毎朝の歩くラジオなどでいつも、農業や食に関わる話はもちろん、教育や福祉、気候変動やウェルビーイングなど社会全体を語ります。個々の問題はバラバラに見えるかもしれませんが、根底にあるのは「分断」であり、根っこは同じです。そういう視点から農業や食も捉えています。

これをどう表現するのかが本当に難しく、何度も何度も話し合っては書き直しました。わかりやすさで言えば、「個々の問題にこんなアプローチをしている」と書けばいいと思うのですが、「分断」という根っこを捉えてアプローチしていることがポケマルの大きな価値だと思うので、それをどう整理してわかりやすく伝えることができるのか?ということと、ひたすら向き合っていました。

サステナビリティページに限らず、ポケマルのどんな発信においても一番大事な部分なので、そこがポケマルPR部でお仕事することの難しさであり、おもしろさであると感じています。

「世なおしするべ!」は、代表高橋とゲストとの対談を通して、サステナビリティページに書いたメッセージを伝えようと企画したコンテンツでした。初回の養老孟司さんとの対談動画はYoutubeで1.4万回再生を超え、それだけたくさんの人にポケマルのメッセージを伝えることができたのは一つの成果かなと思っています。

PR業務のおもしろさ、学び

ポケマルのメッセージの本質は、「分断」を「つなぐ」ということでいつも変わらないですが、誰に何をどう伝えるのかで表現の仕方がこんなに変わるのか!ということが、PR業務に携わってから一番の発見でした。

伝える相手は生産者さん、ユーザーさん、メディアの方々、企業・自治体の方々、転職活動をされている方々など、ポケマルに関わるあらゆる人が考えられますし、相手や内容によって、ブログやnoteの記事、プレスリリース、イベントなど、伝える場や方法、見せ方もさまざまです。

如何様にも表現できてしまうからこそ、目的に応じた設計になっているかどうかを常に意識するようになりました。また、どのくらいの人に読まれたのか、どのくらい掲載や取材につながったのかなど結果がわかるので、伝えた後にも目的に応じた設計だったのかどうかを振り返り、次につなげています。「伝えたいこと」を「伝わるように」伝えるために、試行錯誤を積み重ねていく過程が、楽しいなと感じています。

ポケマルという会社の魅力

私がポケマルに入社したのは、自分が一番大事にしたい「何のためにやるのか」の部分が一致したからでした。ポケマルは代表の高橋を筆頭に、社会に対する強い思いや考えを持っている人が集まっています。単に業務を行うのではなく、そうした人たちと目指す社会に関する議論が日常的にできること、そのうえで、具体的な業務をやっていけることが何よりも嬉しいです。

入社してから1年2ヶ月が経ちますが、その間にふるさと納税事業が始まったり、電力小売事業への参入が決まったりと、目指す社会に向かってどんどん景色が変わっていきます。それに伴ってPR部の発信するメッセージも幅が広がるので、めまぐるしいけれどわくわくする毎日です。

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