ちょうどよかった！

先日、出勤しようとしたら、NHK「あさイチ」の特集で演劇教室を紹介していた。

その内容が気になっていたので、NHKプラスで見てみた。

渋谷にある即興演劇を学ぶ教室。
初めて知ったけど、インプロって言うのね。

その日の即興テーマは「解決社長」。

社員役が「社長、大変です」と、即興でトラブルを持ち込んでくる。
それに社長役が応えるんだけれど、必ずしも解決しなきゃいけないわけでもなさそうだ。

お約束として、トラブルを聞いた社長は、まず「ちょうどよかった！」と言う。
そしてあとは即興で続けるというものだ。

次々やってくるトラブルを「ちょうどよかった」なんて、それだけでウケる。
見ている人も盛り上げてくれるので、楽しそうだ。

参加者は、失敗しても大丈夫とか、ふだんは出せない自分が出るとか、即興演劇はコミュニケーションの上でも効果がありそうだ。

ちょうどよかった。

人生でおきることって、ちょうどいいところで出くわすのかもしれない。

それをどうとらえるかは、その人しだい。

今日はそんなことが書かれている小説を読んだ。

運転者 未来を変える過去からの使者 (喜多川 泰シリーズ)

運がいいと思えるのは、感謝の気持ちがあってこそなんだなと、改めて感じる内容だった。

ちょっと泣けて、ちょうどよかった🧡