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みんな疲れてるんだね

昨日はそういうタイミングだったのか、何人か滅多に会わない同僚と、廊下で出会った。

それが、口を揃えたように「疲れる」と言う。

自分が年のせいで疲れるのかと思ったが、若い人も疲れると聞いて内心ホッとした。

労働時間は一日3〜5時間ほどのパートなのに、気が休まる時がないと言う。
(ワカルワカル)

家に帰るともう何もできないって、私もそうだ。
旧いCPUが熱暴走してるみたいで、帰宅後に仕事してしまうことも。

ひとつひとつは大したことでもないのに、必要なものが揃わない、打合せ中に他のことを頼まれる、変更されたのにccなくて置いてきぼり…。

仕事ができないのは自分の能力が低いだけじゃなーい!
テトリスがどんどん積み上がって、ブロックが崩れ落ちてもゲームオーバーしないから働いているだけだ。

同僚が「私達が急にいなくなったら、崩壊するよね」と言う。

必死に頑張っても入れなかっただろう大学で、ここまでやってるって、仕返しでもしてるような気になる。
こんなパートのおばちゃんだよ?

通りかかった3人で盛り上がった。
南の島行きのチケットを公費で買って、ゴージャスに行っちゃおうか。
日本はスキャンダルで大騒ぎだけど、私達は海辺でカクテル飲んじゃってさ。
水着どうする?
私ちょっと無理かも。
大丈夫だよ、外国人は気にしてないよ。
えー、じゃあやっちゃおうか。

でもさ、大学の運営費そんなにないよ。
だよねー。

と盛り下がって終わった。

そんなわけで、頭を休めようと今日は突然の休暇申請。
それも周りの動きを見てのことだけど。

何のために働いてるんだ!?

そんな思いに応えてくれる『DIE WITH ZERO』読んで過ごしている。

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