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自分の言葉が耳から入る

切羽詰まっているのに、ひとつひとつのタスクが完成しないまま転がっている。

もうムリです〜は何度も経験してきたけれど、今回はちょっと酷い。

「失敗なくやれる自信がないです」と泣き言を言うと、M教授は「わかるよ」と気の毒そうな顔をしてくれた。

周りに理解者がいることは、ありがたい。
ありがたいが現実は変わらない。

ただ、切羽詰まってはいても悲壮感はない。
見た目はたぶん余裕たっぷりだ。
(こういう時、堂々とした体型だと困る😆)

同僚のT子と、最近恒例になっている朝のプチミーティングで、まずい状況を共有する。

そして笑う。

もう、笑うしかない。

その大笑いした後で、T子に言ってから驚いた。

「私さ、T子さんがいなかったら今ごろ病んでたよ。
もうね、心を病むか、ネタの宝庫を楽しむか、どっちかだもん」と。

自分で言ってから驚いた。
そう思ってるんだ、私。

T子が爆笑している。

今、結構つらい。仕事を増やす達人がいて、丸投げされたものや落し物を必死で拾い集めている。

こんなカオスな日々は、一日も早く逃げ出したい。

でも、今までそうだったように、何ヶ月かするとコレが熟成したネタとなり、同僚や若い人に笑いと安心を提供できるものになるはずだ。

今はそんな伝説を作ってるんだと思ったら、ちょっとだけ楽しいような気がしなくもないなと一瞬思ったような気がした。
(やっぱり混乱してるじゃん)😆

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