「子ども予算倍増」かぁ

子育て世代の支援のため、政府は予算を倍増し所得制限をなくす素案を示した。
身近な問題なので、ニュースや新聞を見て考えている。

私はいま、育休明けの娘一家を応援するため、近くのホテルに滞在中だ。

孫はまた風邪がぶり返したのか、今朝は微妙な発熱のため保育園をお休みしている。

幸い娘も婿も在宅勤務なのだが、かと言って相手をしながらでは仕事にならない。

というわけで、今日はホテルでのんびり過ごすか…と思ってた私に電話があり、孫君のお世話に来ることになったのだった。

そういうために来てるんだから、今回は全然OKだ。

しかしフルに働く夫婦にとって、ほしい援助は経済的支援ではないのでは?と感じる。

でも、専業主婦だったころの私だったら、お金は有り難いことだっただろう。

その人に合った支援をというのは難しいと思うが、柔軟に対応できる施策を考えてほしい。
一時のバラマキでは支援にはならない。

私も若い夫婦を応援したい気持ちはあるが、ワーママにとって何が足りないのか具体的なことが思いつかないのだ。

とりあえず、また今日みたいなことがあれば、すぐ連絡してと娘に言っている。

発熱は朝にならないとわからないけど、そんな時は婆が新幹線で駆けつけるから大丈夫!と。

どんだけ持ち出しになるのー!と娘と笑ってしまったが、笑い事ではなく、娘もやっていけるかなとたまに弱音を吐く。

経済的だけでなく、マンパワーもほしいところだ。
ま、結局お金なんだけど。

私の仕事なんて休んじゃえばいいのよ〜と言いながら、私も私で未読50を越えたメールを崩しにかかっている。

理不尽と、足りない何かと、何を優先すべきなのかなどなど、小さくて大きな問題を日本の片隅で考えている。


※娘の街で、朝はタイトル画のようなワーママをたくさん見かける。
みんな頑張ってるね、頑張ってーと、心でエールを送っている。

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