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心理的安全性あるとこないとこ

ビルの一室で、カウンセラーの勉強会だった。
余命3か月と言われたら、どういう行動をするかについて、設問に答え、参加者全員でシェアする。

驚いたことは、二度も死の淵を見た人がいたこと。

一方の私はと言えば、死なないと思ってた。

そりゃいつかは死ぬとわかってはいるけれど、まだ先のことだろうと。

思ったままのことを言いあえる、カウンセラーの集まり、心理的安全性があるから自己開示もできる。
お腹からスッキリした気分だ。

心理的安全性がないと言えば、今ここか…。

下を地下鉄が走る音がして、低い天井の半地下にあるカフェ。

昨日、南海トラフ巨大地震情報が出たというのに、今日は名古屋のど真ん中来るのを微妙に躊躇したというのに、休憩のコーヒー飲んでる。

いつ何があってもいいよう、非常時の物品と心との準備をしておかなくちゃ!

職場から、非常時の連絡先をと言われた。

え?みんな携帯番号言う!?
私、メッセンジャーでよろしく。

安否確認が必要なのって、外国人研究者とか学生じゃない?と思うけど。

さ、さ、もう帰ろう!

スマホのバッテリーも、50%になってる。

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