【VRイベントにおける10の課題】3.29 virtual卒業式 をやると決めてから開催するまで④
日時と開催場所と、大まかなプログラムも決めました。
そこで。
virtual体験が特にない、長年来の友人にイベントの概要を伝えて、実際に実施されているVRイベントを見せてみました。
二人であれこれ話していく中で、
「いくつかの問題点」
や、
「こうすればより一体感が増して盛り上がる」
というポイントが見えてきたので記事にします。
今回の記事は、VRイベントにおける10個の課題をあげます。
次回、その改善案として私がとろうとしている具体的なアクションを書いていきます。
【VRイベントにおける10個の課題】
➀演者と観客との乖離がある寂しさをどう埋めるか
②「参加者」ではなく、「傍観者」となってしまう一体感のなさを改善するには
③「その日」、「その時」、「その場所」にいる必要性はどこにあるのか?~その場でしか得られない体験を提供するイベントを創るには~
④リアルタイムなやりとり、かけあいがないと臨場感、その場にいて参加している感がでない
⑤ただvirtual空間にinしているだけでは、virtual体験として刻まれにくい
⑥「向こう側が見えない不安感」→イベントに参加している間、向こう側(physical world)でその人が何をしているかわからない(寝てるかもしれないし、席を外しているかもしれない)
⑦演者の向こう側は、もしかしたら本人が不在で、録音された声を垂れ流ししているだけかもしれないという、観ている側の不安感
⑧「コメントで参加する」「何かしらリアクションが返ってくる」「もっとコメントしたくなる」というサイクルが自発的に生まれる仕組みをつくる必要性
⑨コメントするというアクションを起こすまでのハードルを限りなく下げる必要性
⑩みんなでつくるイベント、みんなで創るvirtual世界のために何ができるか
まだ実際にイベントを開く前にこのようなシミュレーションができたことはとても有益でしたし、イメージがかなり湧いてきました。
→⑤「VRイベントにおける10の問題点に対し、改善できる具体的なアクションについて」
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