【10秒で読める小説】令和のごんぎつね
近ごろ、買った覚えもないのに、毎日、栗や松茸が届く。
まじめに働く俺に、神が与えた恵みかもしれない。俺はありがたく頂くことにした。
月末、突如として機械的な音声が鳴った。
「今月のAmazonへの支払いは三万円です」
「アレクサ、お前だったのか!いつも栗を買っていたのは!」
※ アレクサはAmazonの作ったAIなので、Amazonでのお買い物との連携はバッチリです👌
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