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いま、ラジオがデレつく人
乃木坂46の山崎怜奈さんに、いま、ラジオ界がデレついている。
今年の10月から開始した、TOKYO FMの昼の帯番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」は、その落ち着いた喋りと放送の運びに、多くのラジオ好きが感嘆の声をあげ、伊集院さんやジェーンスーさんなどラジオ界のキーパーソンも一目置いている程だ。
「乃木坂」とか「アイドル」の先入観の下で僕が初めて番組を拝聴した際は、そのお昼のFMパーソナ
今日も私は救いを求めて風を聴く
「与えられるものこそ与えられたもの ありがとうって胸をはろう」
藤井風「帰ろう」
人への興味の速度と、後のその人への好意や愛の大きさは比例する。初速が早い程、その存在は後々に大きくなっていく。
僕の中でその対象とは、平成では宇多田ヒカルで、令和では藤井風だ。
彼を称える言葉はネット上に溢れている。こうやって書いている自分もその一人だ。岡山弁で綴るリリックのその内容や音楽理論に則した言説など、
"推し"に落ちるのに、時間は3秒も要らなかった。
それにしても北川莉央さんである。
はじめに、モーニング娘。に関していえば、僕は道重体勢になってからぐらいの新規ファンで、それまではHIPHOPやクラブミュージックと呼ばれる類の音楽を聞いていたのだけど、つんく♂さんの作る楽曲のアイドル性に潜ませた、それらファンクネスやグルーヴが見えるようになってから(みんな大好き赤羽橋ファンク!)、その規模は広くハロープロジェクト全体にまで及んで、その沼に浸かる