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【Vol.3】Private Note Live PREMIUM…今と古を繋いで。。。

(前回につづく)
 
ハンガリー舞曲と横浜との関係・・・
そこには、レメーニというハンガリーのヴァイオリニストが大きく関係しているのですが——
 
当時のヴァイオリン名手であったレメーニこそ、ブラームスがハンガリー舞曲をつくる(*参照)きっかけをつくった人物であり、大きな影響を与えたとされている。
言い換えれば、レメーニがいなかったら あのハンガリー舞曲はなかった! と言っても 過言ではないのだ!
その、大きな影響を与えたレメーニ。
こんな偉大な人物が 日本に来ているのです!
そして 演奏をおこなった地のひとつが、“横浜”なのです。
 
このことは 調べればすぐにわかる事。
では・・・
ブラームスをそこまで夢中にさせた ヴァイオリニスト!
演奏をしに 日本にまでやってくるほどの名手!
いったい どんな人物だったのか・・・
 
ジプシー音楽に精通し、ヨーロッパはじめ各国を演奏旅行するほどのヴァイオリンの名手。
当時、日本ではまだ西洋音楽が 日常的ではなかったであろう時代に——演奏家が来日! 演奏会が開催される! となると、それは大きなニュース!
少なくとも 地元新聞には掲載されても おかしくない・・・
 
またまた 好奇心 全開! のめり込むMsahiRoさん!——そして 私。
 
レメーニを もっと知るべく まずは 横浜開港資料館を訪れることに!
新型コロナによる緊急事態宣言がはじめて発令された頃で、やっと解除になっての事・・・
予約をして 横浜開港資料館を訪れる・・・
緊張する中、限られた時間の中、英字新聞を片っ端から探すのは 至難の業!
棚にぎっしり並んだ 膨大な量!の資料・・・
そこは さすが!MasahiRoさん。
来日期間から割り出して、かなりピンポイントで目星をつけての調査 開始!
英字新聞がそのまま分厚い冊子にまとめられた文献を 細かく見ていく・・・・と、
 
「斎藤さん! あった!」
 
不意に 小声で叫ぶ(?)MasahiRoさん!
とうとう 発見!です。
他社の英字新聞を見ていた私も 同じ日にちを調べて・・・
 
「あっ!こっちにも あった!」
 
・・・感動!
 
実に リアルに 事細かく 書かれてます!
ちゃんと レメーニが 演奏した事が・・・!
居留地・・・詳しい 場所までも・・・
今のゲーテ座のある場所!・・・あ、あそこか!!
そして、演奏した曲や、アンコール曲までも・・・
お客様の 熱気も伝わってくる記事!
連日の盛り上がりが 目に浮かぶ様・・・
 
当時の様子が そのまま伝わってきて 再び 感動!
 
音楽って 人と人 心と心を 繋げる!だけでなく、
さらには 
今と古を 繋げる!素晴らしきもの!
これだから やめられない!

事務局&スタジオが横浜にあり、仕事をこれから本格的にやろう!・・・と意気込んで、横浜にわざわざ引っ越してきたMasahiRoさん!
その矢先のコロナ!・・・・・・では 落ち込まないMasahiRoさんの活躍!・・・更に 続きます!! 
 
次回へ つづく・・・
 
(*参照)・・・ハンガリー舞曲のほとんどは ジプシー音楽(ロマの民族音楽)をもとにブラームスが編曲したものであり、ブラームス自身も作曲とはしていない。