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【YMS】渡英後の隔離期間中に仕事が決まるまでのお話

YMSビザを獲得し渡英したポンコツが、自主隔離中滑り込み採用までに行なったこと等をまとめてみました。なお現在も絶賛自主隔離中です(´◉◞౪◟◉)明日は鼻ホジPCRだ!!


1.CV,カバーレター作成(渡英2ヶ月前)

Twitterで情報収集していると、渡英前に日本で仕事を獲得している方がちらほら見受けられた為、私もそれに続こうと思い早速CV作成を進めました。人によっては仕事探しは渡英1ヶ月前からにしてくれと就職エージェントに言われたりもしたようですが、まあCV作成くらいは早めにやっておいて損はないかと。

CVは以前作成・使用したことがありましたが、あまりにも内容が稚拙で恥ずかしかったのと、本格的なオフィスワークに就きたいと思ったため、この機会に1から作り直すことにしました。その際、まずはじめにこちらの転職サイトで一度作成し、出来上がったデータを基にWordで作成しました。このサイトで穴埋め作成することで、必要な情報をまとめることができたので個人的にはとても助かりました。ちなみにカバーレターは以前作成したものを修正しましたが、就職エージェントによると特に使わないそうなので、こちらは作らなくても良いかもしれません。

※この時はまだ渡英前の為、電話番号と住所は未記入で作成し、自分の渡英予定時期を追加で記入しました。


2.エージェントにCV・カバーレター付きメールを送信(渡英2ヶ月前)

CVを作り終えた翌日に、予め登録を検討していたエージェント4社(People FirstCentre PeopleAccess AppointmentsKens Recruitment)にCVを添付した相談メールを送りました。その際にメールに記載したことは

ビザの種類(この場合はYMS/Tier5)

・渡英予定時期

・現在の就業状況

・ビザの状況(既に申請が終わっておりパスポートが返却されている事。ビザの期限)

・希望職種

・CVとカバーレターの添削希望

です。余談ですがCVとカバーレターは鍵付きzipで送りました。


3.各エージェントと面談(渡英2ヶ月~1ヶ月半前)

送信後各エージェントからオンライン面談の案内があり、簡単な手続きや相談をすすめました。

私は既に申請が終わっていたため、Vignetteが貼られたページと、パスポートの顔写真が載っているページのコピーの提出を面談後各社に送りました。ちなみにもしこの時点で既に飛行機を取っていたら、フライト情報が記載されたメール等のコピーやスクショを送るとスムーズです。(間違いなく渡航するんだなと分かってもらえた方が書類選考が若干通りやすいとか。)

4.LinkedInやIndeed等の登録(1ヶ月半前)

作成したCVを基に、仕事探しSNSとして有名なLinkedInIndeedに登録しました。その際にiPadで英語でのプレゼンテーション動画(内容は自己紹介と簡単な経歴説明などを話した6分程度のもの)を作成し、LinkedInに投稿しました。パワーポイントをペラペラめくりながら音声録音したものなので私の顔等は一切映っていませんが、自分がどの程度話せてプレゼンテーションとパワーポイントがどれくらいできるかの証明になるのと、CV以外での自己PRが出来たらいいなあと思い、今まで英語でのプレゼンテーション経験がなかったし、準備(外資系企業向けのプレゼンテーションの情報収集、全体の流れと台本作り、パワポ作り、録音等)がめんどっちかったけど敢えて挑戦しました。この動画はエージェントから語学力を聞かれた際に見せたりもしたので、語学力を問われた際の参考動画としても役立てました。実際LinkedInからオファーを頂いたりもしましたが、条件が合わなかったり(イギリス国外からのオファーでした)したので丁重にお断りしました。

5.こまめな連絡、情報アップデートたまに面接(渡英1ヶ月半~渡英)

以前日本で仕事探しをした際、様々なエージェントにお世話になりましたが、幾つかのエージェントは1~2社だけ紹介し立て続けに書類選考が落ちた後音信不通になり、数か月後思い出したかのように就業状況を聞いてくるという復縁を迫る元カレのようなケースがあったので、このような事態を避ける為に相談と称してこまめにメールやオンライン面談をしました。とはいえ恋人でもないのに用もなく連絡するのはどうなのよと思い、英語面接対策用のQAリストを作成しその添削をお願いしたり、渡英日が確定した後すぐに飛行機の情報を共有したり、渡英直前にイギリスでの住所と電話番号を記入した最新版のCVと渡航の為連絡が返せない日を事前に伝えたりしました。なんとか理由をつけて連絡したがる辺りが片思いの思春期JCみたいですね(´◉◞౪◟◉)

英語面接対策用のQAリストは、外資系の転職サイトを幾つか参考にし作成しましたが、エージェント曰くネイティブチェックが必須とのことだったので慌ててイギリス人の友達に確認をお願いしたりもしました。

6.Indeed等の情報アップデート(渡英寸前)

渡英数日前にgiffgaffのアクティベートをし電話番号を獲得した為、Indeed等の情報も更新しました。これはsimカードを入れなくてもできます。正直ちょっともったいないかなと思いましたが、できれば自主隔離明け後すぐにでも働きたかったので数日分の料金は先行投資と言い聞かせました(´◉◞౪◟◉)

…結論から言うと、この時連絡先更新をしたおかげで、Indeedで私の経歴を見た英系就職エージェントから直接仕事の紹介を頂き(自主隔離1日目)、すぐにオンライン面接と簡単なテストを受け(自主隔離5日目)、そして今日正式にオファーを頂きました。(自主隔離7日目)渡英早々地味にバタバタしましたが、おかげで充実した自主隔離を過ごせたし仕事も決まったので結果オーライです(´◉◞౪◟◉)先行投資チャレンジ成功だよ!やったねたえちゃん!

英系企業の為面接担当者は二人とも外国人でした。面接は英語9割日本語1割で正直ダメかなと思っていたので、まさに寝耳に水でした。恐らくですが、英語面接での英語の文法の間違いは特に問題ではなく、とにかくどんな形でもいいので英語で回答しようとする姿勢が重要視されるのかなと個人的に感じました。そもそも私達はイギリス内においては外国人ですから(´◉◞౪◟◉)そして事前に英語のQAリストを作っておいたおかげでなんとか対応できた部分もあったので、作っておいて損はないかと思います。

イギリスでの仕事探しは書類選考や結果発表に時間がかかるので(大体2週間前後待たされます)、待っている間にQAリストを作って内容を頭に入れたり、iPadのインカメラを使って一人模擬面接等をして不安を紛らわせたりもしたので、ほんの少しだけ面接時の緊張は解けたかなとも思います。

前日はまた別の日系企業さんと面接をしましたが、とても印象が良かったしハイカラロンドンOLにちょっぴり憧れはあったし、何より聖地巡礼しやすい(シャロとかノッティングヒルとかブリジットジョーンズとかキングスマンとかキングスマンとかキングスマンとか)のでこちらも魅力的でしたが、泣く泣く辞退をすることにしました…

そんなわけで自主隔離明け後は5日間だけ頑張ってロンドンを満喫した後、仕事の為に北上します(´◉◞౪◟◉)

来て間もないのにもうさよならになるとは(´◉◞౪◟◉)

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