空っぽと空白なわたし

そして
再検査のため
ドクターあゆむちゃんの紹介で
違う総合病院へ
初診の受付をし
指定された外来へ
待つこと一時間以上
やっとよばれ
初めて会うドクター
怖そ〜いや怖い…
一方的に話されて
聞きたい事も聞けず
検査から結果出るまでの流れを淡々と説明され
2週間後の予約を入れ会計し
その日は終わった
この日〜2週間
凄く長くかんじた
流石に食欲もなくなってきて
夜も寝れず
薬を服用し睡眠へ
2週間がきた!
ほんの少しの望みをもち受診
怖い先生は不在なため
若いドクターが言いずらそうに
ドクター
「結果ですが、○○病院での検査結果と同じでした。全身性強皮症です。」


「そうですか…。治りますか?」

ドクター
「今の医学では無理です。」


「そうですか…。これからどうなっていきますか?」

ドクター
「○○さんは進行性で、自己免疫を攻撃していくので、全身に悪さをしていきます。」


「例えば?」

ドクター
「心臓ならば心不全、肺ならば間質性肺炎、手足の指強ばりが強くでたり、歩行も難しくなる時がくるかもしれないです。全身性なのでどの箇所に症状が出るのかは分からず、その時々で対処していくしかないです」


「あ…そうですか…分かりました」
次回の受診予約をして
診察室を出た
目の前にあった椅子にやっと座った
やっぱりそうだったのか
やっぱりか…
この時の衝撃は
今でもハッキリと覚えてる

恐怖は消えていた
全てが空っぽになり
空白になった
パズルはうめる事
出来なくなった
私がいた

どうしょう…
頭に浮かぶ言葉はそれだけだった

次回
「伝える」

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立ち止まって頂きまして
ありがとうございました
不定期ではありますが
これからもよろしくお願い致します。

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