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医療略語大全(精神科は薬剤まで網羅)

医師、看護師が多くの時間を割くであろう記録。
看護師に関して「勤務帯別にみた看護記録時間の関連要因」という論文によると勤務時間の約20%は記録に時間を割いているようです。つまり**日勤8時間勤務だと約96分、夜勤16時間の場合190分にも及びます。**
特に対話や薬剤量の推移が治療に直結する精神科では手間のかかる内容の記録が多くなっているように思われます。
記録以外の時間でも申し送りや上司、先輩からの申し送りでとっさにメモを取るときなど、略語を知っているかどうかでどれだけ変わることでしょう。
また医学生、研修医、看護学生なんか人生の在学中の半分くらいは記録書いてるんじゃないかってくらい書いてますね。医学生とかはパソコン使えたりしますが看護学生さんは手書きでバカみたいな量書かされたりしますね。

ほんとに例えばですが↓

「エビリファイを12mgから24mgに増量、アカシジアの経緯あり注意して経過を追っていく」
keyでも面倒ですが、手書きだった場合だと何秒かかってしまうでしょうか、、
「f/u ARP(12→24)過去EPSあり留意」
かなり短縮出来たんではないでしょうか。

対話はそのまま記録が原則なので難しいですが疾患名や薬剤、経過観察など定型文を略語利用することでかなり記録時間が短縮され他の業務に回す時間が生まれます。
でも略語を調べていたら結局それで時間がかかってしまいます、中には調べても中々出てこないものも、、

しかし、こちらの記事の購入で**医療略語+精神科に関しては疾患に加えて薬剤の略語まで網羅**出来ます。

体感ですが**記録する時間は略語を多用する事で20〜30%ほど短縮**出来ます。
つまり日勤であれば30分、夜勤なら1 時間近く自由な時間が生まれます。
それが一年230日働くとしたら、、とてつもなく大きな時間が得られます。

学生さんなんか「脈拍~回」とか全てきっちり書いていて、もったいないなと、書類の重要度や先生、学校のスタンスにもちろんよりますがね。
僕なんかはその分内容濃くするから略語使わせろって言ってましたね、、
学生さんは間違いなく睡眠時間と「ほかの人より実践的な記録ができてる!」と気持ちよくなれることでしょう。

病院で働いていると中途で入ってきた人が略語を使いだして、みんながいいじゃん!となってみんなが使いだすなんてことも、、!
学生ならこれで周りの学生に、「いや~実践を考えたら知ってたほうがいいよ?」とマウントをとって嫌われていきましょう!

冗談はここまでに特にこれらを学生や1年目から知っているか否かで有効に使える時間が大きく変わってきます。
数百円の投資で業務時間の大きな短縮、人生の自由時間、幸福度アップを図って下さい。

※略語は病院によって違う場合があったり、間違いを防ぐためにあえて使用を禁止している場合もあります。
また正式な書類などでは略語は失礼にあたります、略語の使い方は基本的には先輩に習うようにトラブル、アクシデントにつながらないようにしましょう。


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