見出し画像

気分安定薬が学べるおすすめの本・資料 専門性高め、患者さんも勉強したい方なら

無料編

双極性障害ガイドライン2023

気分障害を細分化して、このタイプの気分障害にはこれ!みたいに書いてあるので薬理がどうとか飛ばしてまず形を知りたいならこれ。
というかタダなのでみんな目は通しておきましょう。

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/iinkai/katsudou/data/guideline_sokyoku2023.pdf

モーズレイ処方ガイドライン

ストールに比べて説明量、納得度は若干かけますが、1万する超優良医学書です。無料で見れると知らずに買ってる人も全然見かける。


有料編

気分障害ハンドブック(優先度No1)

一番分かりやすい。これがあればあーこの患者さんはこういうあとなのかな〜とか考えられる第一歩は確実に踏み出せます。精神科配属になった人はまず購入すべき。持ち歩けるし(電子化すれば全て持ち歩けるのだが)病院で気軽に見れるのでまずこれから。


双極性障害 第3版: 病態の理解から治療戦略まで

ハンドブックより少しレベルアップしたい方

精神科治療薬の考え方と使い方 第3版 「ストール精神薬理学エセンシャルズ」準拠

かなり臨床に沿った超具体的な処方内容、流れまで書いてある、最強武器みたいなもん。表面の処方知識ならこれで全て終わらせられる、は言い過ぎだけど言いたくなるくらい凄い。でかいので電子書籍化を勧める。

ストール精神薬理学エセンシャルズ  - 神経科学的基礎と応用 - 第5版

上の本の薬理知識補填用装備
オタク向けだが攻守ともにスキが無い
同じくでかい

気分障害のハードコア

僕の趣味の押し付け
気分障害を精神病理、心理的に解釈
昔流行ったジャンルで今は廃れ気味だけど
精神病理学って面白いよって布教したい
患者と話すが楽しくなるよ、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?