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生理前不調のおススメ改善法「温める」▶効果的な場所は仙骨(せんこつ)

生理前に温めるといいのは「仙骨」
お尻の割れ目の上あたりの触れると平らな骨です。

仙骨このあたり

「仙人の骨」という由来があって「仙」の字には「不老不死」だとか「不思議な力」という意味があるのだそう。
それくらい私たちの骨の中でも重要な骨ということですね。
ここにカイロを貼って温めて過ごします。


ここ最近、立て続けに
「生理前のイライラで家族にあたってしまうのがツライ」
こんな声が聞こえてきました。

夫へ
そして、子どもへ。

本当は大切な家族にあたりたくなんてない、誰も望みませんよね。

生理の3~10日前に起こる体と心の不調を生理前症候群(PMS)と、いいます。症状に個人差はありますが、

<<体の不調>>

◆下腹部の痛み
◆胸のはり、痛み
◆肌トラブル
◆むくみ
◆頭痛
◆めまい
◆吐き気
など

<<心の不調>>

◆イライラなどの情緒不安定
◆過食傾向
◆眠気
◆睡眠障害
◆注意力の低下
◆憂鬱感

など

日本人女性の7~8割は経験したことがあるという統計がありますが、
どうでしょうか?

あてはまる項目はありましたか?

重い、軽いの差はあったとしても
心当たりのある症状がいくつかあるのではないでしょうか

女性のあるあるなのに・・・
驚くことに、原因が未だによくわかってないのです。


人類の長い歴史や医療の進歩によっても
解明されていないなんてどれだけ奥が深いんでしょう。
初めての妊娠で重いつわりを経験した時も
「つわりの原因がはっきりとはわかっていない」
という事実に絶望だった。

つわりの吐き気を止める薬を誰か開発してくれーーー!!!

と願っても叶わないことを苦しみながら思っていたことをよく覚えています。

それだけ、人の体は神秘的で未だ多くの謎に包まれているのですね。

だけれども!

自分の体なのに、どうにもできない不調や
自分の心がコントロールできずに振り回されるなんて
なんだか悔しい。

1日、1時間、1分大切な時間。
その時間は「人生」そのものだから。
じっと耐えてやり過ごすだけでは悲しくなります。


体のためにアクションを起こして
自分の体調がどんなふうに変化するのかを観察してみるのも
自分の人生を大切にしていることになると、私は思っています。


それは冒頭で紹介した

「仙骨にカイロを貼る」のような簡単なことから。



解剖学的に見ても
仙骨の内側には子宮、卵巣があるので
仙骨を温めることで大切な子宮、卵巣を冷えから守る効果があるのです。

生理のとき、お腹にカイロを貼る方もいるかもしれないですね。
今度はぜひ仙骨に貼ってみてください。
(※肌に直接貼らずに下着の上から)

カイロがすぐに手元にないときは、自分の手のひらをあてて手のぬくもりを伝えてあげたり、やさしくなでてあげるだけでもOK。
生理前の下着や服装はなるべくしめつけの少ないものを選びましょう。

おしゃれなハラマキも色々なものが出てます。
(私は産後しばらく妊娠中の腹帯を使っていました)


ちょっとしたことだけれど、
もしかして体がとーーーーーっても喜ぶかもしれない☆
だったら試してみても損はない!

そんな風に私は自分の体に向き合ってチャレンジしています。


今夜は6名のモニターさんに参加いただく
「PMS改善☆夜ヨガ」オンラインレッスンの日です。
参加してみようというアクションを起こしてくださった皆さんの
勇気や行動力に尊敬、そして感謝の気持ちが溢れます。


レッスンの様子やいただいたご感想はまた記事にしたいと思います。

小さなアクションの積み重ねが、
きっと大きな変化を生み出していくと信じています。

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