2021年の振り返りと2022年の抱負

みなさん、こんにちは。ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会 代表の大久保です。
あっという間に年末になってしまいました。今年もコロナ禍の中、様々な出来事がありましたね。
今回のブログではソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会(以下SPM研)の今年の活動を振り返り、来年の活動予定と抱負について語ってみたいと思います。


■2021年の振り返り
1月に1都3県に緊急事態宣言が発令され、2021年も引き続きオンラインで活動する年になりました。
SPM研の今年の活動については下図の通りです。

2021年活動実績

(※WG:ワーキンググループの略)

ハイライトについて簡単にご紹介します。
年間を通じて、予定通り継続的に ①月例会の開催、②エッセンシャルワークショップの開催、③ブログ投稿、を実施することができました。 ②のエッセンシャルワークショップでは、PMI日本支部内外よりゲストスピーカーをお招きして講演を行なって頂き、部会メンバーの知見を高めることができました。

2月にはオリエンテーションを開催。創設メンバーである高橋アドバイザーより、SPM研設立の経緯やソーシャルPM手法の概要について説明いただきました。入会して間もないメンバーだけでなく、中堅メンバーも初耳な内容で大変好評でした。なお、オリエンテーションはミニ版を12月にも開催。各WGのリーダーより活動内容と課題について話をし、WG未所属メンバーへの勧誘をしました。

6月からはWG4を中心に「Global ワークショップ」という新たな試みを始めました。これは、日本語が不得意なメンバーが入会したことをきっかけに、部会内メンバーに対して英語でソーシャルPM 手法に関するワークショップを行うという挑戦的な内容です。

7月の「日本フォーラム2021」(PMI日本支部主催)には、SPM研の6名で3講演を行いました。
光栄なことに、3講演全てが「Excellent Speaker of PMI Japan Forum 2021」のオープンバッジを頂きました。これは受講者アンケートの結果上位ベスト10の講演に対して与えられるものです。

バッジ

8月と10月には、ソーシャルPM手法を一般の方に学んでいただく「実践ワークショップ」を開催しました。
第1回:8/28(土) 「ソーシャル課題解決に向けたデザイン思考&アジャイル実践WS
第2回:10/23(土)「ソーシャル課題解決に向けたステークホルダー&ベネフィットマネジメント実践WS
SPM研がオンラインによる実践ワークショップを開催するのは初めてであり、参加者/講師/(部会メンバーによる)サポーターともども学び多き時間を過ごすことができました。本来であれば12月にも実施する予定でしたが、都合により中止させて頂きました。大変申し訳ございませんでした。来年実施できるよう準備中ですので暫くお待ちください。

■2022年の活動予定と抱負
2022年も2021年の活動をベースに、以下のような活動を予定しています。

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特に力を入れていきたい事は「ソーシャルPM手法の活用実績・成功事例づくり」です。
そのためにWG4を中心に ①新たな大学でのソーシャルPM講座の開講、②Globalワークショップの第2シーズンの実施、③SPM研メンバーのプロボノの活動への参加 などを実施して行きたく考えています。
 
ということで、2022年の抱負は「ソーシャルPM手法の活用・実践の成功事例を増やす!」です。

皆様、良いお年をお迎えください。

2021年12月27日
 PMI日本支部 ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会 
代表  大久保 剛

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