見出し画像

【8月24日(木)20:00~21:30開催】政策のアジェンダに載せるための戦略とは?

PMIルールメイキングスクールでは、ルールメイキングを学習するための体系的なカリキュラムを提供しています。

第2回は、「政策のアジェンダに載せるための戦略とは?」というテーマで、8月24日(木)に開催いたします。

単発受講も可能ですので、ご関心のある方は、是非お申込みください。

イベント概要

◆日時:2023年8月24日(木)20:00~21:30

開催方法:オンライン(ZOOM)

テーマ:政策のアジェンダに載せるための戦略とは?

スピーカー
秋吉貴雄
中央大学法学部教授

Profile
一橋大学商学部を卒業後、同大学大学院商学研究科に進学。2000年3月同研究科博士後期課程を単位取得退学後、同年4月熊本大学法学部助教授に着任。2005年3月一橋大学博士(商学)を取得。熊本大学大学院社会文化科学研究科教授を経て2013年4月から現職。専門は公共政策学、政策過程論。主に政策決定過程理論に関する研究と政策決定過程の事例分析とを行っている。著書に『入門公共政策学-社会問題を解決する「新しい知」』(単著、中公新書、2017年)、『公共政策の変容と政策科学-日米航空輸送産業における2つの規制改革』(単著、有斐閣、2007年、日本公共政策学会奨励賞、日本交通学会著作賞、住田航空奨励賞受賞)、『公共政策学の基礎 第3版』(共著、有斐閣、2020年)など。

講義の概要
社会において不都合な状態が発生していても、それが「問題」として認識されなければ対策(政策)を検討する動きは生じない。さらに、その状態が「どのような問題」として定義されるかによって対策(政策)の方向性は大きく異なってくる。このように、アジェンダ(課題・議題)の設定は政策決定過程において最初の重要局面となる。今回の講義では、まず、

(1)アジェンダ設定のメカニズムを理解するための基礎知識(前決定概念、ターゲットポピュレーション、アジェンダ理論、政策決定過程モデル、等)
(2)アジェンダ設定における戦略を検討するための基礎知識(アクターの行動原理、言説、フレーミング、等)

について解説する。その上で、規制改革等の具体的な政策決定事例を取り上げ、アジェンダ設定において効果的な戦略をどのように構築するかということについてディスカッションを通じて考えていく。

申し込み:Peatixよりお申込みをお願いいたします。料金は11000円(税込)です(学生・司法修習生は税込1100円です)。

PMIルールメイキングスクールとは

PMIルールメイキングスクールは、第一線で活躍するルールメイカーとともに、学び、議論し、つながる実践コミュニティです。
ルールメイキングに関する勉強会を毎月開催し、ルールメイキングを学ぶための体系的なカリキュラムを提供いたします。

ルールメイキングに関心のある方はどなたでも参加することが可能ですので、たくさんのご参加をお待ちしております!


名称:一般社団法人Public Meets Innovation
設立日:2018年10月1日
HP:https://pmi.or.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?