2023/06/24

・なんとなく、うまく眠っていられなくて、2時間おきに目を覚ます。1年前のことを思い出している。眠たいような眠たくないような不思議な感覚にとりあえず起きることにして、そのあと母親の隣でお昼寝した。

・縁がないと思っていた世界へ足を踏み入れた。大胆に、慎重に。上下左右もわからないからぎこちなくなっている気がする。頭で考えている間はきっとどうにもならなくて、体が感覚を掴むのを今はただじっと待っているだけ。

・子どもが落とした2枚の1円玉。気づかれなかった片方を拾う。どう声をかけようか少しの逡巡。結局肩をたたいて渡した。もう少し年齢を重ねたら躊躇わなくなるのだろうか。

・観劇をしてきた。どんな言葉も嘘になってしまう感覚を、そういえばこんな感じだったなと思い出す。死を望むものに死を与えるのが善か悪かはわからないけれど、人に死を与えることは、たとえそれが精神的なものだったとしても、わたしは怖くて嫌だなと思った。死神だって神なんだよな、人間はどこまでいっても神にはなれないから悩むのかもと思ったり。

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