七味

文章を書くのが好きです/日記と雑記、たまにエッセイもどき/創作物ぶん投げするときもある…

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文章を書くのが好きです/日記と雑記、たまにエッセイもどき/創作物ぶん投げするときもあるかもしれません

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  • 読了記2024

    2024年に読み終わった本の感想をまとめる

  • 七味の日記

    七味が高3の3月からふらっと書き始めた日記をまとめてます

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高校卒業したらクイズを辞めるつもりだったのに気づいたらなぜか大学でもクイズサークルに入っていた話

 大学生になったら何か新しいことをしようと思っていた。なんなら運動系にしようかな、なんて思ってもいた。そのはずが、気がついたら何かに導かれるようにしてクイズサークルに入っていた。人生何が起こるかわからんなあと感じている。  これは、昨日の新歓大会の興奮が冷めないので、どうにかしてこの気持ちを言語化して残しておけないかと書き始めたものである。話があちこちにとんだり、文体が変わったり、あとはいつも通り誤字脱字等があったり、読みづらいものになる予感しかない。あまり気にかけず、構成

    • 死にたいとかそういうのじゃないけど

      死にたい、とは少し違う。でもなんとなくここから逃げたい感覚。ここから、というよりは、魂をわたしの身体から分離させてそれだけで漂いたいというか。 誰もわたしのことなんか知らないどこか遠くの名前のない場所で、ひっそりと呼吸をしたい。そのまま海にちゃぷんと落ちて、ゆっくりゆっくり沈んでいきたい。ゆらゆらと光る水面を眺めながら、すーっと落ちていく。そんな時間がほしい。せっかくならかわいい水着で。 そのまま誰にも気づかれずに一年くらい経ってほしい。人の記憶から存在が消えたあとで肉体に終

      • 家出をしたときの話

        1日目 母とめちゃくちゃ喧嘩をした。2週間ほど学校に行けておらず家でごろごろしていたのだけれど、何もしていないことが気に食わなかったらしい。1か月ほど前にも喧嘩をしたばっかりで、目障りなんだな、いないほうがイライラさせずに済むんだろうな、と思い荷物を詰めて家を出た。 外は雨が降っていた。物語でも始まりそうだなと他人事みたいに思う。連絡が取れた友人が泊めてくれるというのでそちらに向かった。道中、弟から「姉さん家出ってまじ?」と連絡があり、肯定したら「まじかおもろいな」と言われ

        • もうなにも頑張りたくない なにも考えずただゆったり生きてゆきたい

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          3本
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          君の背中

          君の背中はいつも遠い。追いかけても届かない。それなのに、時折こちらを振り返ってはわたしがいることに心底安心した顔で笑う。 近づかないで、という願いにも見える。 離れていかないで、という祈りにも見える。 にゃー その鳴き声が寂し気に聞こえるのはわたしの思い違いだろうか。 死期を悟った君はわたしの前からいなくなると確信している。臆病で、けれど気高い君のことだ。わたしなんかに弱った姿を見られたくない。そうでしょう? 君の背中はいつも遠い。追いかけても届かない。それなのに、時折

          君の背中

          シスでヘテロでだから何?

          今から書くことは聞きかじった知識であるから、違っていたらすぐにでも教えていただきたい。わたしはまだ無知である。 わたしは性自認が女性だ。そして身体の性も女性である。このように、自分の性自認と身体性が一致している人のことをシスジェンダーと言うらしい。 わたしが好きになるのは身体性が男性の人だ。このように、性的指向が異性である人のことをヘテロセクシュアルと言うらしい。 いきなりこんなことを言ってお前は何が言いたいんだ?と思ったかもしれない。だけど、わたしが述べたのがもし、いわゆ

          シスでヘテロでだから何?

          さっき見た夢

          わたしが異世界人だった。主人公のいかにも異世界人みたいなやつが四角い箱に乗って地球へやってくるんだけど、わたしはその箱に乗ってた。 んで、地球側に交信してたのか知らないけど、その箱受け取りゾーンみたいなのがあって、女声の人がめっちゃ指揮とってた。あとなんかの機械で手から成分読もうとしてた。 わたしは箱の中でたぶん何日も過ごしてた。なんか塀の上にこう跨いで座ってて、不思議なかたちのハシゴみたいなの握ってた。2種類あったけど覚えてるのは田んぼの田が連なったかたちのやつ。 塀の上

          さっき見た夢

          何もできない

          自分が何もできない、無力なのだということに気がつくまでに20年かかってしまった。 気がついてからが勝負なんだろう。でも今のわたしには負担が大きい。 小さい頃から、自分が好きなもの、これだ!と思ったものに真っ直ぐだった。そのおかげか、できることのほうが多かったし、できないことも努力すればなんとかなるんだと思っていた。 いま、うつ状態になって、できることが無くなり(厳密にはあるのかもしれないがそれを知覚できなくなるほどに疲弊しており)、努力の仕方もわからず、というかどれだけ気持ち

          何もできない

          死にたいと暴れるわたしを

           もうここに書くしかないと思った。別に今だれかに止めてもらおうとか思ってなくて、ああまあ死なないので安心してほしいんだけど。そんな勇気どこにもないし。  死にたいというか、わたしなんか死んだほうがいいんだという使命感に駆られている。死なねばならないのだ、こんなわたしは。そんなことないとか、わたしが死んだら悲しい人がいるとか、うるさいうるさいうるさい。勝手に悲しんでればいいじゃん。  自分を大切にできなくなったわたしが暴れていて、それをわたしは、ああ暴れてるなーって思ってる。必

          死にたいと暴れるわたしを

          ヴァルメミルヒミットツッカー

           そういう気分なので文字を書いてみている。もしかしたらそのうち続きを書くかもしれない。  月が明るく出ている夜はなんだか空気も澄んでいる。澄んだ空気に身を置くうちに綺麗な言葉を紡ぎたくなる。今ならきっと澄んだ言葉をそっと発せる。そんな幻想に取り憑かれている。  月を見ると寂しくなるのはわたしだけでしょうか。肌寒いと人恋しくなるのはわたしだけでしょうか。そんなことはないとわかっていて、それでもなんだか独りぼっちであるように感じられるのです。  静かな涙が頬を濡らすのは誰のため

          ヴァルメミルヒミットツッカー

          もう嫌だ、幸せに生きたい

           相反する気持ち。もうつらくてすべてを投げ出してしまいたいのと、幸せに生きることを願うこと。どちらも同じくらいの熱量で存在していて、メリーゴーランドみたいにぐるぐる回っている。  いろんな人とのいろんな予定が入っている。楽しみにしているのは間違いないはずなのに、予定までの日に人生が嫌だと思うときが多々ある。  どうしようもない。どうしようもないことが余計に苦しい。悔しい。でもこの悔しさがどこにも行かないし誰にも届かないというか伝えられない気分がずっとしている。それなのに、こう

          もう嫌だ、幸せに生きたい

          世界が美しいから

           毎日必死に生きている。平気そうに見せるふりはちょっと上手になったけれど、毎日毎日死にそうになりながら、それでもなんとか生きている。  わたしがまだ生きているのは、世界に絶望していないから。この世界は美しく、いなくなってしまうには惜しい。わたしをとりまく世界を美しくしてくれているのは間違いなくたくさんの人たちのおかげで、わたしはそのおかげでまだ死ねずに今日を彷徨っている。  美しい世界に、もう少しだけ身をおいていたい。可能なら、わたしもその美しい世界の一員でありたい。だからま

          世界が美しいから

          二十歳になったらしい

           二十歳になったらしい。思っていたよりもずっと早かったような気もするし、思っていたよりは遅かったような気もする。まあとにかく今のところ無事に二十歳になりました。  うつとは最近うまく付き合っていけているような気がします。休んでいい、力を抜いていいということの意味をようやく本当に理解した感じがしています。毎朝起きられることもえらいし、起きられない日に休む選択をするのはえらいことなのだと、そういうふうに思えている気がします。  薬も、躊躇なく飲めるようになったというか、薬で変わっ

          二十歳になったらしい

          なんて弱くて脆いんだろう

          なんて弱くて脆いんだろう

          誰かを幸せにしたいなんて傲慢で、みんなを傷つけ(ていると思い込み)ながら生きていくしかないんだと気がついてしまった たぶんわたしの人生ここからだ

          誰かを幸せにしたいなんて傲慢で、みんなを傷つけ(ていると思い込み)ながら生きていくしかないんだと気がついてしまった たぶんわたしの人生ここからだ

          誰も傷つけないためには死ぬしかないと思ってたんだけど、死んでも傷つけてしまうみたいだ もう誰にも出会ってはいけないのかもしれない

          誰も傷つけないためには死ぬしかないと思ってたんだけど、死んでも傷つけてしまうみたいだ もう誰にも出会ってはいけないのかもしれない