運気をあげること 感謝をすること
あけましておめでとうございます。
年末、信頼する友人と食事をしたときに、運気を上げることの大切さを教えてもらった。彼は会社に神棚を置き、家の方位や旅行の日程も自分の運気を参考にして決めている。
私はそういった神様や占いや運気といった、いわゆるスピリチュアルなものについては関心がなかった。根拠がないからだ。彼の行動もどう考えてもやりすぎだろうと思っていた。
数ヶ月ほど前、日頃の感謝の気持を込めて、彼が以前から欲しがっていた非常に高価な縁起物を送った。
自分なら絶対に買わないものだったが、彼は大変喜び、大切に会社と家に飾り、それから確実に運気が上がったと感謝された。私にも良いことが起こった。高価なものだったので送ることを相当悩んだが、送って良かった。
験を担ぐ、運気を上げる、神社に詣でて感謝を伝える。
一見、意味のないことだが、それを信じること、自分以外の何かに感謝をすることで確実に前向きになり、他者へ貢献したいという欲求も高まる。
それが良いことや良縁を引き寄せるとしたら納得がいく。
今年の元旦は氏神様への初詣から始まった。
今までほとんど経験がなかったので事前にマナーを調べ、身なりを整え、鳥居の手前のお辞儀から始まり、最後に鳥居を出た後のお辞儀に終わる、という初詣の形式に厳格に則って行った。
するとどうだろうか、手と口を清め、神前へ向かうにつれて緊張感が増し、身が引き締まる思いがした。賽銭を静かに投げ入れ、手を合わせ、前年を無事に過ごせた感謝を伝え、今年一年、皆が幸せになりますようにと願った。
神前で感謝や願い事をしたことは初めてではないが、マナーに則って行うことでより深い気持ちで行うことが出来た。
今年は運気をあげるため、感謝をするための機会を増やしていこうと思った。
今年も宜しくお願い致します。
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