5つの会社に勤め独立してから気づいた会社員がやるべきこと
今回はノートの企画に乗っかって記事をかきます。企画内容は"会社で良かった事"について、例えば、会社だから達成できたことや、成長できた事、などなどです。
私は現在は独立しているので会社員ではありません。また過去に在籍していた会社は5つ、概ね3つの業界にいました。職種は営業、生産管理、雑誌編集、マーケティング、こんなところです。
それぞれの会社や職務で成長できたし、達成できたと思う事もあります。
本来であれば、ひとつの分かりやすいエピソードを投稿するのが良いかもですし、おそらくノートの運営もそちらを望んでいると思います。
しかし、今回は独立してみた今の立場だからころいえる事を書きます。
で、これは私が経験した全会社、全職種に共通していえる事です。
人ひとりの無力さを知る
私が独立して本当に思うことはこれです。
私は独立して、小さいながら幾つかの事業をやっていて従業員の方も数名います。とても儲かっている訳ではありません。かと言ってお金が無さすぎて困っている、という感じでも無いです。
また、私の事業は一応拡大してきていて、この先も更なる拡大が見込める状況です。
多分、外からみるた割と順調なのだと思います。また、自分としても想定の範囲内ではあります。
しかし
そんな私が独立してから日に日に確信のように思うことは
"自分の力の限界の低さ"
を知ってしまいます。
正確には"人ひとりの力の限界"でもあります。
どういう事かいうと、なんでも自分でやらなくてはならない環境にいると、1人でやる事に限界がある事に気づいてしまいます。当たり前ですが、1人だと作業量もいつか限界を迎えるし、アイディアや物事の考え方も1人分です。
当然ですが人が多い方が量的に1人りよも有利なの事がわかると思います。
仮にプログラミングの仕事1人の可能な作業量が30だとすると、5人いれば150のパフォーマンスを発揮できます。
単純に人が集まるだけで、1人ではこなせない大きな受注を受けれたり、圧倒的なスピードで納期を短くして新たな価値を提供できたり。
集まるだけでメリットは多く出てきます。
そして、人が集まっているのが会社なので、会社でないと関われない仕事は実は世の中に多くあります。つまり会社員でいること、それじたいに価値があるという事です。
チームのレバレッジを実感せよ
前述の通り同じ職種の人が集まるだけで、1人あたりの価値が増すというのがわかるかと思います。
では、同じ会社の全く違う部署の人や、フロアの掃除のおばちゃん、など一見すると関係無さそうな人との間には何があるのか?
私はそんな方たちのおかげで自分も成長できるし、何より1人と比べると仕事のレバレッジが爆増することに気づきました。
簡単に言うと、たとえばフロアの掃除のおばちゃんがいなければ、当然自分たちで掃除することになり、自分の職務に向き合う時間が減ります。
逆説的にいうと、本来は自分でやらなければならない事を代わりにやってくれている、と言う事。そのおかげで、職種などでチームを作る事が可能となり、より専門の領域に集中することができます。結果、生産効率が飛躍的に上がります。
例えると、一人でやった仕事のパフォーマンスが30だとして5人いるとします。本来は150の結果を出せそうですが、ここにもうひとり、専門的な職種をいれるとします。5人+1人のチームです。仮に人事だとして、給与の計算などを一括で全員分やります。
するとこの例では一人あたりのパフォーマンスが40になったりします。なぜか?これはよりその仕事に集中してこなす事で、自身の仕事の生産効率を上げてより大きな成果をだせます。この事例だと5人+1人で200の成果、単純に6人だと180の成果ですが、職種に専門性を持たせて集中させるとより大きな結果を得られることがわかります。
これがチームのレバレッジだと思います。
1人ではバッターボックスにすら立たせてもらえない。会社員はその立場を利用して挑戦すれば良い
さて、最後に私の#会社員で良かったことについてです。
結論からいうと、全てです。
どの仕事も1人では絶対に経験できないことでした。理由は前述のとおり、人が集まっている会社にはレバレッジが聞いていたり、1人では生み出すことの出来ない価値があったりします。
今となってはですが、
会社員の時にこれについて深く理解していたら、もっと大きな挑戦や、成長があったかもしれません。
という事で今回は#会社員でよかったこと、についてでした。
当たり前の事を当たり前と思わず、周りの社員や顧客に感謝する事が大切だと思います。
ではまた次回。
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