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似ているけど違うツール

打ち合わせcastを聞いていて、ツールの類似性と差似ついて考えてみた。

ObsidianとScrapbox

Obsidianはリンクベースエディタである。
他のマークダウンツールとは異なり、リンクがあるかないかではなく、リンクが基本となっている。

Scrapboxは、共同編集が目的。
ObsidianはPKMが目的。

似ているようで、基本的に
違うのが二つのツール。
上記二つは、かなり似ているツールである。

では、ObisidianとLogseqはどうか。

ObsidianとLogseq

Obisidianは、貯めて活用するツール。
メモからカードいう名の豆論文を作り出し、それを保管しておく。
保管というと、完成し、そのままのイメージがあるがそれは違う。

新しいカードと積極的に繋げていくことを思想としている。

では、Logseqは?
Obsidianのようにマークダウンをローカルに置き扱うという点で、似たように扱われたり比較対象となるが、そもそも根本的に違う。

Logseqは流れていくものだ。


Logseqは自分だけのささやき/呟き

個人のTwitterのようなものではないかと個人的には感じている。

流れていき、ゼロになる。
デジタルノートの便利なところは、全て最初から作り直さずともテンプレートや必要な情報が同期されること。
しかし、時にはその情報もわずらわしくなってしまう。

特に、メンタルが弱っているときは、白紙に必要な項目だけ書いて行ったほうが、衛生上は良い。
少なくとも、自分のメンタルタイプには適している。

メインツールとして使うのは

ObisidianとLogseqのどちらをメインとするか一時期迷っていたが、おそらくしばらくは私はLogseqを使い続けるだろう。

似ているけど違うという事実に気付けたからこそ、そのツールを使う意味を自己決定できる。

ただ、このような視点でいくと、やはりツールを作る視点も捨てきれない自分がいるんだよなぁ。


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