見出し画像

#71 人が家に殺されないように

少し曇り空です。
ちょっと肌寒いくらいの朝
さて、今日は何を書こうかな?

ということで、
タイトルはちょっと怖い感じですが
スタートします。

「家欲しい!」の目標のその後って?


多くの人は人生の中で「家欲しい!」
という病に取りつかれる瞬間があり
手に入れると安心してしまう傾向がある。

これは、他のことでも似たような
事が沢山あって

例えば、結婚したい!
結婚したらホッとしてしまう。

大学に入りたい、入ったら
ホッとしてしまう・・・など等
沢山ありますよね。

もちろん、結婚や大学生活や社会人生活は
すぐに次のハードルがやって来るので
そうそういつまでもホッとはしていられない。

けれど、家って割と長いことホッと
してしまうというか、
35年とかの長いローンの
その先のことなんて考えられなーい!!
といった感じになってしまう。

でも、20年なんてあっという間で
気付けば、あちらこちらにメンテナンスが
必要なのに確実にお金がない・・・
という事になる。

この十分に予測できる事態を
予測せずに家を持つのは危険だし、
家に殺されるということにもなりかねない。
という事もないとは言えません。

人生何が起きるかわからない
とは言え避けられることは
避けたい!

人生なんて何があるかわからなし、
色々と心配しても仕方ないと
私も思います。

でも、自分の身に降りかかりそうな事に
対して出来るだけ知識を持つことや対策をするということはやった方がいいと思う。

今日、家を出てから戻ってくるまで
無事でいれる保証はないけど
長期で予測を立てられることは
反対に対策しやすいってことはないでしょうか?

今日を今を大切にする積み重ねは
結局長期の幸せな暮らしに繋がります。

日々、自分の健康状態を把握して
早めに対策することと同じように

家も日々の掃除や片付けで早めに傷みを
発見して、メンテナンスをするだけで
しっかりと家族の暮らしを守ってくれる
ということはあると思います。

放置するということがよくない!

人の健康状態と家の健康状態は
とてもよく似ていて、早めの対策はとても
有効です。

また、家もひとつひとつが材料というモノ
で構成されている以上は、長い年月の間に
寿命がやってくるのは当然です。

これは、人の平均寿命ほどには長くなく
様々な要因に影響されるけれども
築10年を超えれば色々な所に現れてくるものです。

また、家によっては、
住み手の命を縮める要因を
はらんでいることだってあると思います。

一番わかりやすいのは、
耐震かもしれません。
家の下敷きになって命を失うなんて
悲しいことです。

それ以外にも暑さ、寒さに対する対策が
なされていなければ、ヒートショックなどに
代表される悲劇も起こりやすくなります。

また、バリアフリー対策やお片付けだって
人の命を守ります。

片付けって??と思われるかしれませんが、
整理されていないモノにつまづいて
入院などは非常に多いですし、
環境として良くない位に荒れた家は人の心を荒廃させる原因にもなります。

暮らす場所としての家の心地よさは人生において大切な要素だと言える。

家の心地よさに対しての価値観も
人それぞれだと思います。

なにもモデルルームのような素敵な
空間である必要などありません。

安全、安心であること、
暮らし易い空間であることそして、
次には自分のお気に入りの
場所であることこの程度で十分だと
思います。

人が家に殺されるということだってある
ということ知った上で自分の家はどうなのか?見直してみることは大切ですよ。

暑さ寒さで困っていませんか?
階段に手すりはついていますか?
配管は嫌な臭いがしませんか?
天井に雨漏りのあとはありませんか?

欲しいものがすぐに取り出せますか?
モノに圧迫されていませんか?

見直してみるということが
最初の一歩です。

ご相談もお待ちしています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?