見出し画像

大人になるってこういうことかも

おはようございます。
恐ろしい台風14号が近づいて
来ていますが関西はまだ晴れています。
雲が多く、湿気を多く含んだ
独特の風が吹いています。

今日はリフォームやリノベの
お話ではないのですが、
ちょっとした気づきがあり
書き留めておきたいと思います。

定期的に整理について考える
時間を持つようにしています。

先日、ZOOMで整理収納アドバイザー
の集まりに参加していました。
2名の整理収納アドバイザーの
大先輩のリードの元に
整理収納アドバイザー2級認定講師が
テキストを読みながら色々な意見交換を
するのですが、自身の勉強にもなり
色々な視点から整理について、はたまた
時には人生について様々な気づきを得られます。
キャリア10(整理収納アドバイザー向け講座)

キャリア10、ZOOMでの講座の様子


キャリア10では、他にも色々と
楽しい講座にZOOMで参加出来、
58歳以上限定のマダムカフェ
私の楽しみの一つになっています。

捨てる、捨てない
モノの持つストーリー、
メモリーというテーマ

整理収納について深めていくと
必ず突き当たるテーマ

はっきり言ってこれには正解は
ありません


モノを減らしてシンプルに生きるもよし
思い出のモノを大切にしながら
比較的多くのモノを持ち続けるのもよし

但し、そこに生きる人の意思がそこに
あればなのではないかと個人的には
思っています。

受け入れる心のゆとりが
大人になった証拠なのかも?

講座の話のなかで、母親が子供の
成績表をまとめて送ってきたり、
何かと思い出のものを送りつけてくる
といったことが出てきました。

高齢になると、自分の今までを
整理したい、しなければと思う気持ちと
思い出がこもったモノを捨てられない、
捨てたくないとい気持ちが交差することは
容易に想像が出来ます。

自分では捨てられない
子供に判断を託すという気持ち
或いは、これは子供のモノだから
という気持ちがそこにあります。

子供側からすれば
面倒なことが増える、忙しいのに
といったことから文句を言ったり
「いらない」と言ってしまったり
することもあるでしょう。

そんな時、一人の先輩アドバイザーが
「ちょっと大人になってありがとうって
受け取ってあげたらいいんじゃない」
って言ったんです。

送った側は、捨ててもいいし
捨てなくてもいい。
そんなことは大した問題ではない。

受け取ってあげること、
出来れば「ありがとう」って言えること。
これこそが大人になるってことであり、
寄り添うってことだよねって
強く思いました。

私自身の心のゆとりはいかに?


強く思った背景には、
自分自身の今があります。
そんなお年頃の子供がいるわけです。

私自身もかなり長い間
受け入れる心の余裕のない子供でした。
特に、子供は親に対してはそれが
難しいイキモノです。

親から離れ自立することは、
子供の目標になります。

でも、本当の自立は心の部分にも
あって、経済的、距離的な事だけでは
計れないものです。

こんな年になって初めて
その頃の親の気持ちをしみじみと思い
悪いことをしたなと反省することも
度々あります。(既に天国でお待ちです😿)

人は、その年頃になったり、
自分がその立場にならなければ
決してわからないことが沢山あります。

わからないてもいいし、
それは仕方がないことなのです。
むしろ、わかったふりは良くないと
思います。

でも、辛い人が辛いと言ったときに
「辛い人は沢山いるよ、皆辛くても
頑張っているのだから頑張らないと!」
言うよりは、「本当に辛いね・・・」と言って
傍にいることが慰めになり、力になることも
あります。

分かって欲しいのではないし、
何かして欲しいわけでもない。
ただ、静かに受け入れて欲しい時が
あるように思います。

私もそんな年頃で
そんな立場になったということでしょうか?

我が家のお嬢さんは、
まだまだ子供でその辺りのことが
解るにはかなりの時間がかかりそうです。

私はまだ元気で若いつもりなので
大人になって待つしかなさそうです。
心にゆとりをもって・・・!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?