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今年は間に合った2023観劇振り返り

 昨年は初回にしていきなり振り返りが年を越すという間抜けっぷりを発揮したわけだが、さすがに2年連続でやらかす訳にもいかないので今年はちゃんと年内に書き上げ……ようとパソコンに向かっている。まあ、独り身だとクリスマスとかそこまで関係ないし?(書き始めたのが24日なのでこんな導入に)

 昨年の振り返り記事はこちら↓↓

とりあえず総括

 今年の観劇数は37演目40公演。加えてライブが3演目4公演。今年はライブの感想もnoteに書けたのでよかった。数としては昨年と大きく変わらずだったので、やはりこのくらいが自分にとってちょうどいいのだろう。
 それなりにいろんなジャンルの作品を見られたとは思うのだけれど、"当たり"が少なかったのは残念だったかもしれない。結果として年の後半は観劇へのモチベーション自体が下がってしまった。席について客電が落ちれば何だかんだ楽しんで機嫌よく帰りはするのだけれど、観劇自体よりも「帰りに○○食べよう」とか「観劇にかこつけて仕事早抜け」とか、そっちを楽しみにしていた節があった。

2023年個人的ベスト3+α

 今年はライブ感想も書いたが、ベスト3は舞台に絞って選考した。最初はライブを含めて考えていたのだが、正直ライブの方が多くランクインしてしまい、舞台の中から選考する楽しみが少なくなってしまうことに気がついてやめた。
 なので、今年は特別賞の代わりにライブのベスト1を掲載することにする。来年はミックスしてベスト5くらいにしようかな(もう来年末の話…… 笑)。

第1位 よみステージ 音楽劇「ブンとフン」

 自分でもこれを1位にしているのがちょっと不思議なのだが、朗読劇を初めて面白いと思えた、というのが一番の理由。話の持つ雰囲気と朗読という演出方法が合っていたし、他の演劇では得られない朗読劇ならではのものが見られたのがよかった。

第2位 新作歌舞伎 刀剣乱舞『月刀剣縁桐』

 シンプルイズベストでクオリティが高く、減点要素がない。平均点が高いとでも言えばいいのか。正直、「楽しむぞと意気込んで、2回見て、割と能動的に楽しんだ」ことによる補正が入っていることは否定しないが、能動的に楽しむに値する充実した中身があったとは思う。

第3位 海をゆく者

 もちろん見ているその時も感じてはいるのだが、見終わった後からじわじわとその良さが染みてくるタイプの舞台だったかもしれない。なぜなら、本当にすごい作品は往々にして"すごい"と感じさせないものだから。飲んだくれが喋って暴れてポーカーしてただけだったのに。

ライブベスト Da-iCE ARENA TOUR 2023 -SCENE-

 シンプルに「見終わった興奮でチケット買い足した」のが今年はこれしかないし、もうその行為が全て。初めての場所に恐る恐るお邪魔して、そこが意外と心地よくて夢中になる、という喜びはいつでも得られるものではないから、そういう機会は大事にしたい。

"観劇記録"の振り返り

 前半はそこそこ順調に書けていたのだが、途中から大スランプに陥ってしまった。もともと感想文が苦手なところを何とか書いているので(苦手を克服したくて書いている節もある)、いつからか、客電がついた瞬間の第一感想が「これ順調にnote書けるかな?」だったり、「noteに書けるポイントを探しながら観劇する」という本末転倒なことになったりしていた。
 最終的に、記事が書けるまでに観劇後1ヶ月経つのがザラになり、時間が経つと記憶も抜け落ちさらに書けなくなる、のループに嵌った。これは良くないな、と思い、11月12月の記録は感想としては短めに、記事をまとめて書くことで一旦リセットすることにした。記録自体を止めることも考えたが、今まで書いたものの蓄積を見ていたら、歯抜けになるのがもったいなく感じたのでそこだけは頑張った。

 記録を数作品まとめて書くことを一度やってしまったので、今後は"この手がある"と少し気楽にやれるような気はする。一方で、やっぱり作品ごとに記事を並べたい気持ちもあると改めて気づいたので、心機一転もう一度頑張りたいとも思っている。

2024年の目標的な

  • 感想文の書き方を何かしらで勉強する

  • 書ける作品は全てnoteに記録を残す(今年は最後2ヶ月まとめてしまったので、来年は全部"作品ごとに"残したい)

  • とある作品の観劇記録を初見のふりして書く

今年も一年お疲れさまでした!

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