大企業を眺めていると、良い側面はよく言われるように仕事の規模が大きいことは確かにあると思います。しかし、個々人の業務に目を向けてみると、非常に細分化されて全体がわからなくなっていたり(しかも誰も全体を把握できていない状況になっていたりもする)、それゆえに調整や無駄な負担が強いられることも多いです。 私は思うんですけど、大企業で出世していって権力と影響力を持つことが向いている・目指したいのであれば非常に良いと思います。 しかし、人生100年時代で様々な移行(トランジション)
米国はいま、一部の意見ではありますが、南北戦争以来の内戦状態だと言われているようです。わかりやすい区分だと、民主党と共和党、つまり青か赤かということです。 共和党は近年、米国株など金融の発展の恩恵にあやかれない労働階級の支持を得てトランプ氏が大統領になったりしました。また大統領になるかもしれません。 私は米国内に2つの世界があるのではないかと思います。 一つは、国境に関係なくグローバルな資産が飛び交い流入する金融的な世界。これは実態が存在しないのではと思うくらい天文学的
noteを開始して以来、毎日投稿していましたが、昨日スキップしてしまいました・・・。 ということで連続投稿記録が終了しました。 引き続き、折に触れて投稿を続けていきたいと思います。
ふと気づいたのですが、6月2日にお金をATMから引き出して以来、1回も現金を引き出していませんでした。 コロナ以降でキャッシュレス決済が本当に進行しましたよね。 新札にお目にかかれる日はいつなのか・・・。 このままいつまで現金を引き出す必要がないか、挑戦してみます。
タイトルの件ですが、気を付けようと思っても、大人になると自省を促してくれる人があまりいませんし、そもそも人の言うことを聞かなくなっている人の割合が多いですよね。 以前こんな投稿をしました。 私の場合は自分で言うのもなんですが、質素で堅実です。最近の大きな買い物はというと、野村証券で購入した米国債です。野村証券は猛烈な営業でネガティブイメージがありますが、自分の頭で誘惑に惑わされずに購入商品を判断できる人にとっては、商品の数や諸条件など総合的に見てお得で優良な会社だと思いま
独立した当初、毎月30万円くらいの収入しかありませんでした。 その頃は20代半ばだったので、毎日自分でやることを決められる駆け出しフリーランスで重い責任もありませんでした。大学院の修士課程にも在籍にして、学生にしては自立して生活を送れるくらいのお金を持っているのに、社会人としては責任もないという大変ありがたい環境でした。しかも、業務委託先の一つからは研究費も出ていたので、普通にアシスタントを雇用して学業・研究的なことにも打ち込め、仕事もそれに関連するので相乗効果が図れるとい
私が広いというわけではないのですが、話をしていて視野が狭い人に出会うことがあります。そういう人と話をしていると、話がかみ合いません。なぜ、このようなことが起こってしまうのか、考えてみたいと思います。 『バカの壁』という本が流行ったことがあります。 「バカの壁」というのは、いわゆる「無知の知」ということと同義なのかもしれません。 でも人はなぜ、バカの壁・無知の知に気づけないのか? それは、知らない自分を知ってしまうのが怖いからなのではないかと思います。つまり、人は自己否
本日も私論を述べます。 創造と管理というのは文字面からして異なるものであると思うのですが、意外と創造・管理思考を意図的に分けながら仕事をしている、あるいは自分の仕事を見つめてみることができていないのではないかと思うので、書き連ねてみたいと思います。 創造思考と管理思考は仕事において大きな違いがあると思います。 まず、創造思考と管理思考を以下のように定義しておきます。 entrepreneurial⇒創造思考 administrative⇒管理思考 と読み替えてください。
今回も私論を展開します。 「会社に絡めとられる人」というのは、どういう人でしょうか? 以前のnote「リスクという観点で考える職業人としての成長」で、私は金融商品のリスクとリターンという観点で職業人としての価値向上を考えるうえでの観点を一つ提起しました。 そこでこんなことも書いています。 会社という自分よりも大きな存在の中に身をゆだねていると、当たり前ですが自分一人ではできないことができるようになります。しかし、その時には当然、会社の資源投下や活用によって自分にレバレッ
都知事選について思うところを書いておきたいと思います。 私は実は民進党が存在していた時代にほんの僅かだけ政治の世界を垣間見たことがあります。たしかに、自民党のやっていることはひどかったと思います。 しかし、あくまで私の意見でしかないのですが、それ以上に野党が酷いということがわかってしまいました。 特に経済政策。 表向きは革新っぽく見えるのですが、規制緩和に反対したりなど、労働組合など既存の既得権を守ろうという観点では自民党と大差ないように感じました。 自民党よりも酷いと
突然noteを始めてから本日で30日連続投稿になります。 思えばあっという間ですね。 いつまで続けられるか挑戦を続けます。
ちょっと挑戦的なタイトルかもしれません。 「老後2000万円問題」が円安などによるインフレによってさらに老後必要なお金が増える問題も俄かに脚光を浴びています。 当然みな無一文で生まれて、社会でキャリアや信用を積み重ねることによって、資産というのは増えていくことになるでしょう。 私もあるタイミングまで一生懸命お金を貯めていました。余暇も大したことはせず、起きてから寝るまで仕事のことと資産形成のことばかり考えていました。 そして、ある時、ふと思うのです。 お金を貯めてばか
資本家とは偉そうな、と思うかもしれません。資本家になれということではありません。 資本家の対概念として、労働者があります。労働者は雇用契約などによって労務を提供する代わりに金銭を得るものだと理解しています。総合商社のように、どんな賃金の高い大企業で働いていたとしても、資本家(株主)でなければ労働者です。経営層は?と思う方がいるかもしれませんが、株式を持っていない経営層は労働者的側面があるので労働者にしておきたいと思います。 「資本家的発想」とはなんでしょうか?それは、自分
最近は業務負荷も軽くなり(ほとんど実務はやらない)、いろんな方とお食事をご一緒する機会が増えました。 ほとんどの場合はみなさん年上で社会的にもご活躍の方々が多いです。非常に緊張するし、何を話していったらいいのかわからないんですね。 こんな「カッツモデル」という概念もあるようです。 これを援用して私の意見を述べたいと思います。 上記のサイトにはあくまで社内での仕事に限ってヒューマンスキルが定義されています。 私は、ヒューマンスキルというのは社外の人とうまく付き合って様
昨日から台湾におり、本日帰国します。 台湾の台北は高校2年生の時に一人旅に来てから毎年のように行っておりましたが、コロナ以来久しぶりの渡航になりました。 滞在中、なんか物価がとても高くないか?と思いました。 世界的にインフレがあるのはわかりますが、それにしてもやはり高すぎる気がします。 1泊2日だったのでレートは確認せずに来ましたが、確認したら日本円はこんな悲惨なことになっておりました。 2011年10月1日から現在、日本円は台湾の通貨(ニュー台湾ドル)に対して価値がほ
台湾に一泊二日で行ってきます!