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【対談コラム】vol.3 〜ボディスキャン体験談(後編)〜GoogleやFacebookでも取りいれられている『マインドフルネス』って何?

+baseのさくら(ウィム)とよしの(ジーコ)が気まぐれでお届けするヘルスケアコラム。

vol.3は、vol.2に続き、ボディスキャン体験談について話しました。
ウィムがボディスキャンやマインドフルネスを始めたきっかけや、実は世界的な企業も取りいれてるマインドフルネスの正体を深ぼります。

ボディスキャンや瞑想をした日は調子が良かったり、逆に、忙しくてしなかった日は調子が悪いと感じることがあった。

よしの(ジーコ):私はちなみに、モニターさんと同じくボディスキャン初心者で、瞑想も「やったことある」程度なんだよね。
さくらはボディスキャンの効果を実感するまでどのくらい時間がかかった?

さくら(ウィム):私は、とりあえずやってみたら、効果が出たタイプ。
ただ、とりあえずやったけど、どうしてそうなるかを理解しないと続かなくて(笑)「やることこんな効果がある」と実感が湧くまで正直、習慣化できなかったのよね。

1年前までは、週に2、3回、大事な日や気分がすぐれない時だけアプリの誘導ガイダンスを使ってた程度かな。

その時は、その日がよければいいと思ってて…
ただ、やっていくうちに、ボディスキャンや瞑想をした日は調子が良かったり、逆に、忙しくてしなかった日は調子が悪いと感じることがあった。最初は、ボディスキャンが終わった後、すぐ気分がよくなった!というわけではなかったけどね。

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そこでだんだん、
「今日、頭がとっ散らかってたな。瞑想してたら違う1日だったのかな?」
と思うようになって、今では毎日やってる。

むしろヤミツキ(笑)

「あの日、なんであんなに眠れたんだろう?」って振り返ったら、「自律神経訓練やったからだ!」って思いだして…

よしの(ジーコ):半年前までは、瞑想やマインドフルネスのアプリは使ってなかったってこと?

さくら(ウィム):いや、もっと前から使ってたけど、週1も使っていなかった。たまに、「今日やばい」と思う時や眠れない時に携帯でガイダンス聞いて寝るぐらい。

よしの(ジーコ):それが2年前?

さくら(ウィム):うん。実は、結構前からアプリは使ってた。cocorus(※マインドフルネスアプリ)がリリースされる時だから、2、3年前かな。

よしの(ジーコ):じゃあ、2年前もさくらは私と同じ初心者で、初めからアプリの効果を感じてたの?「これすごいな」みたいな。

さくら(ウィム):実は、アプリは2、3年前だけど、学生の時に自律神経訓練の授業があったの。当時は自律神経訓練って何?って思ってた。授業聞いてなかったから、覚えてなくて(笑)。
ある日、体育館に連れていかれて、「床に寝転べ」って言われて、みんなで冷たい床の上で屍のように寝転んだの(笑)。そこでいわゆるボディスキャンのような自律神経訓練をしたら、その日凄く寝れたのね。

その後、実習が忙しくて寝れない2年生の時、
「あの日、なんであんなに寝れたんだろう?」って振り返ったら、
「自律神経訓練やったからだ!」って思いだして…

「寝たまんまヨガ」というヨガニードラのアプリを使った。
あのアプリは最初、ヨガなのか何なのかわからなかったけど、「自律神経訓練と一緒かも」と思って実践したら同じだった。今思えばあれが初体験かも?

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よしの(ジーコ):すごい!初回から効果を感じていたんだね。

さくら(ウィム):うん。でも、初めてやった時は学校だったからその場では寝れなかった。みんなが横になってる異常な空間だったからむしろ興奮しちゃった(笑)。
やっていくうちに、脳に自分で指示を出して、意識の方向や頭の中のお猿さんに自分で首輪をつけられるようになった。よしのも初めてのボディスキャンでできてるのはすごい!

よしの(ジーコ):いや、できてるかわからないよ。
正直、睡眠に問題を感じてるタイプではないからなー。基本的にいつでもどこでも寝られるから、訓練して効果を体感できるかわからない。でもモニターさんたちと一緒にトレーニングしようと思った!

どこでも寝られる人も、寝られているから問題がないわけではない。

さくら(ウィム):数年前に有名になった「スタンフォード式最高の睡眠」という本にも出てくるんだけど、私たちのようにどこでも寝られる人も、寝られてるから問題がないわけではないんだよね。
体が寝てても脳は動いてるの。例えば、夢を見るのは脳が動いてるから。よしのは夢を見るタイプ?

よしの(ジーコ):最近見るかも。見ると睡眠が浅いっていうよね。

さくら(ウィム):そう。そこに繋がってくる。よしのは寝てるし、「睡眠とれてる!」と思うかもしれないけど、実は頭の中で猿が暴れてて、脳は睡眠を取れていない。だから、体の疲れは取れてるけど、なんとなく、気だるくて、重くて、すっきりしない。
そういう時、脳をスッキリさせる方法は、脳波を落ち着けられるマインドフルネスや瞑想が一番いいの。

この手法が効果的だから、GoogleやFacebookなど、GAFAの社員たちもとりいれている。

さくら(ウィム):ちなみに、脳波を落ちつかせる方法として、サウンドバス(クリスタルボウルなどの楽器の音色を使って脳波を緩やかに誘導し、マインドフルネス状態へと導いていくマインドフルネス療法)などもオススメ。医療従事者はわかると思うけど、脳波計をつけると、音の周波数を使って波形が出るでしょ。喋ってる声などの音は全て波で伝わってて、その波は共鳴するの。弦楽器を遠いところで弾くと反対側の同じ弦も震える現象と同じ。
実は、共鳴する現象を用いて脳波を沈めるサウンドバスは、アメリカでは保険認定されている音楽療法なの。日本ではあまりみないけど、脳波を沈めて寝ることで寝ながら、脳波も落ちつかせられる。

よしの(ジーコ):こういった手法が効果的だから、GoogleやFacebookなど、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)の社員さんたちも、マインドフルネスをとりいれているんだよね。

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さくら(ウィム):そう。特にGAFAの人たちは、常に新しいことを生み出すために、頭の中に残されてる思考を断捨離しなくてはいけない。マインドフルネスやメディテーションで、必要のない思考(お猿さんたち)にラベルをつけて片付けてる。
あ、ちなみに、よしの、夢はいつも見てる?

よしの(ジーコ):夢は覚えてないけど、最近、途中で3時、4時に起きちゃう。ベッドが良くないのかな。使ってるマットレスは、人から借りてるもので、硬いの。整体用のマットレスらしくて、使うと骨盤の歪みがなくなるらしいけど、寝るには硬すぎるかも。

さくら(ウィム):実は、硬すぎても、柔らかすぎても、寝返りが打ちづらくなるから、病院では患者さんによってマットレスを変えるんだよね。「新しい患者さんがくる」ってなったら、「マットレスどれにする?」って話す。

よしの(ジーコ):マットレスは大事だよね。ただ、私は家具を買わない主義なんだ。アドレスホッパーのように、家具は一切持たないし、自分で家を契約しないから、家具は持ちたくないけど、あまりにも寝れなかったら考えます(笑)。

さくら(ウィム):一緒に睡眠に投資しよう!

【Credit】
Wim.サクラ Instagram / Twitter / Note 紹介記事
よしの(ジーコ)Twitter

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