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昨日子供たちと「後悔」について
話をしていました。

もし5年前に戻れるとしたら?
「何をする?」
そんなコアな話題!

そしたら娘はバスケと水泳をやめずに続ける
息子は友達とひたすらに遊ぶ
でした!

その中で印象的だったのは
『転校しない選択は無かった』と
息子と娘がポロッと言ったことでした

私たち家族は夫の転勤で
今年の3月に辞令が出て
そこから3週間で大阪から横浜に引っ越すことを
決めたんですよね

子供の年齢から考えても
この選択をする家族は少ないと思います
(息子中2、娘小6)

私に少し迷いはあったものの
横浜に転勤と聞いてすぐに
「横浜なら行ってみたい」と想ったのも事実。

だから子供たちにも
そんなことを提案したんです。

最初は迷っていた子供たちも
「人生一度でいいから転校も経験してみたい」
この言葉を聞いて

「なら行ってみよう!」って
力強い言葉をかけることができました。

不安がないと言えば嘘になる

私はどうしても学年が変わる始業式には間に合わせたい思いがあって
そこから必死に家と学校を探したんです

3/6に辞令が出て
大阪時代のパン教室の生徒さまに連絡をして
フリーランス仲間に連絡をして
お料理代行のクライアント様にも連絡をして

4/7の始業式に間に合うように
すべての手続きを進めていきました

こう書いていると簡単なように思えますが
新しい家が見つからないことには
何も進められないので

3月の繁忙期
家がみつかったのが3/16

そこから学校の転校、転入手続きをして
マンションの売却活動を始めて
引越しの手続きや
仕事関連のこと
同時に全て進めたんですよね

その間も私はレッスンや料理代行の仕事もあり
裏では引越しの手続きに追われて
カオス状態でした

それでも「家族で横浜に住んでみたい」気持ちだけで
突っ走って約3週間で全てをやり遂げることが
できました

学校も家もしっかり吟味する時間なんてなくて
子供の学年を考えても
遅れて横浜に行く選択肢もなかったので
その想いだけでやりきれたのだと思います

先ほどの子供達が放った
「転校しない選択肢はなかった」の言葉に戻りますが

娘も息子も不安がなかったと言えば
そうじゃないと思います

息子は最初の1週間は誰とも喋れなかったという日が続いて
私もすごく不安でした

でも3ヶ月経った今は
「大阪の友達と離れて寂しいけど
友達もたくさん増えたし自分の世界が広がった」と
2人ともが口を合わせて言ったんですよね

同じところにいては気付けないこと
大変な中でも
自分はやっていけるんだ!

友達だって
ちゃんとできる

最初は大変だけど3ヶ月も経てば
想像もしていない未来があること

こんなことを口にしてくれて
私も本当の意味でホッとしました

楽ではない
大変だったけど
来てよかった

そう思えているこの経験がきっと
子供たちの将来にもパワーを与えてくれると思います

場所が変わってもやっていける自分
想っている以上の未来があることを知れたから

身をもって経験する
これがとっても大事

自分にも子供たちにも採用している
私のスタンスです

だから怖がらずに変化を楽しんでほしい

その経験が多いほど
自分の中にかけがえのない自信とたくましさと
安心感と「なんとかなる精神」が身につくから

変化のときには
必ず不安と怖さがやってきます

それを乗り越えた先にしか
見れない景色がある

我が子ながらよく乗り越えたね、と思う
色々な世界を知れてよかったね

ものすごくたくましくなったと思うよ


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