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「スキ」を仕事にする?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、会社員として働きながらFPとして活動しています。

FPとしては家計の相談に乗ることが多いのですが、よく聞かれる質問に
真凛さんはお金が好きでFPになったんですか?というものがあります。

私がFPになった経緯、今の活動の経緯は別の記事にあります。

前職の証券会社のときにも
・学生のときから運用してたんですか?
・資産運用が好きなんですか?
という質問はよく受けていました。

今日はそんなスキを仕事にすること についてです。

好きを仕事にするということ

好きなことを仕事にできたら、これほど幸せなことはないかもしれません。

たとえば(私は学生時代ダンスをしていたので)プロのダンサーになる
小さいころ、植物を育てるのが好きで花屋さんになる

一方で好きなことは仕事には絶対にしないという人もいます。
プロとして仕事として関わることで見方が変わることを好まない考えです。

仕事を始めてから好きになること

私はこのパターンでした。
証券会社に就職したときには、株式と債券の違いもわからない素人でした。

資産運用には興味がなく、貯金がすべてと思っていました。

でも就職して、商品を勉強して提案するようになったら
いつのまにか資産運用に興味を持つようになりました。

証券会社を退職してからも資産運用はしているし
税理士事務所で働いていますが、資産運用についてお客様と話すこともよくあります。

仕事とスキは切り分ける人

事情があって仕事と好きなことは切り分けている人もいます。

私はスキなことは仕事にしたくない、という人もいますし
直接関わるには狭き門だから、という人もいます。

また、仕事自体は内容ではなく条件で選んで
自分の時間をたっぷり確保することで、趣味に時間を割くという方もいるでしょう。

考え方は人それぞれですが、どちらにも囚われすぎないのが大切かもしれません。

私の知人で
仕事で絶対に関わりたい好きなもののために
少しでも近しい職があると転職を繰り返す方がいました。

30代に差し掛かってからの転職でドンピシャな職業に転職を果たしましたが、思い描いていた仕事ではなく、結局転職してしまったと聞いています。

お金を稼ぐこと、時間を費やすこと

お金と時間に共通していることは
その1単位の価値は誰しも等しく平等であるということです。

私の1時間はあなたの1時間と同じ60分です。
あなたの1万円は私の1万円と同じです。

どちらも価値が平等で、有限であるからこそ、選択を大切にしていきたいものですね。

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