歌の物語#36: 「22歳の別れ」<ー 彼女の新郎になるには、不足だった可能性

今回は「22歳の別れ」について取り上げます。

この曲は、「風」さんの1975年2月5日に日本クラウンより発売されたデビューシングルですが、そんなことは別にし、問題は内容です。

この曲、恐らくは年齢によって解釈が変わりそうな内容です。

以前に、こちらのBlogでも取り上げたのですが再度あたらしい解釈とともにコメントをさせて頂きます。

というのは、曲の内容では:

「歌の主人公女性が、彼氏と17歳から22歳まで付き合い」ある日、彼女が別の男性と結婚してしまうという展開なのです。

解釈として「この女性、2又をかけ続け結果的に5年越しの彼氏をポイ」なので、酷そうな女性に感じてもおかしくないのですが、今回男性に焦点を当てると、この男性も彼女の「新郎」になる資格はなかったのではないかと考えてきました。

と言うのは、5年も付き合えは、彼女の一挙一動を見ていれば「彼女に新し彼氏」ができたのに気づいてもおかしくはないと思うのですが、結果的に何も気づかなかったというとこで、実は「彼女のことを」ちゃんと見ていなかったのではないか?

と言う解釈です。

「相手が最近妙」と言うぐらい、そもそも付き合っていなくても、他人でもわかってもおかしくない気がするのですが、どうでしょう?

さて、このオリジナル彼氏「横柄になってしまい相手のことを気にしなかったのか?」、単に「ぼけていたのか?」は不明ですが、状況判断が甘いですね~

個人的見解では、この彼氏も「初動」でダメージコントロールしていれば、こんな歌の「ネタ」にならなかったのではないかと思うのですがどうでしょう?

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