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恋愛 英語クラスの放課後物語#77:  「インドのムガール帝国とモンゴル」 <- 予想外なところで関係

今回は「インドのムガール帝国とモンゴル」について見て行きましょう。

今回はお酒の魚ネタです。

英語に「Mogul」と言う単語があります。

意味は?

「Mogul」: 
1ムガール人 《特に,16 世紀にインドを征服したモンゴル族またはその子孫》.
the Great Mogul ムガール皇帝.
2.大立者,実力者.
a movie mogul 映画界の大立者.

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1.(スキーの滑走斜面の)堅い雪の隆起,こぶ
2.《スキー》モーグル(◇フリースタイル競技の1つ)

そうなんですね~

お気づきと思いますがこのインドの「Mogul」は、なんとモンゴルのことでした。

つまるところ、昔のモンゴルの威力が強すぎて「大立者,実力者」という意味で英語になっているんですね、恐らく。

AIの手を借りて、もっと深く潜ると...

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ムガールの語源

ムガールの語源は、ペルシャ語で「モンゴル」を意味する「ムグール」(モゴール; ペルシア語: مغول, ラテン文字転写: Mughūl)が変化したものです。

  • 16世紀にインド北部を征服したバーブル朝は、ティムール朝の末裔であり、モンゴル系の血統を持っていました。

  • 当時、インドではモンゴル帝国のことを「ムグール」と呼んでいました。

  • そのため、バーブル朝は自らを「ムグール」と称し、これが「ムガル」へと変化しました。

興味深いことに、ムガル帝国の皇帝たちは、自らを「ヒンドゥスターンの皇帝」と称することもありました。「ヒンドゥスターン」とはペルシャ語で「インダス川の土地」を意味する言葉で、ムガル帝国が支配していた地域を指します。

このように、「ムガル」という言葉は、モンゴル帝国との繋がりと、インド支配という二つの側面を反映しています。

補足

  • ムガル帝国は、16世紀から19世紀にかけてインド北部を支配した王朝です。

  • タージ・マハルや赤い城などの壮麗な建造物で有名です。

  • イスラム文化とヒンドゥー文化が融合した独自の文化を築きました。

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イラン(ペルシャ)の南の方は、今でもパキスタン(昔のインド)と国境を接し、パキスタン側にめったに見ないのですが、やはりパキスタン国籍のイラン系人もいらっしゃるようで(パキスタンで業務で会ったことがあります、当時あまり考えませんでしたが、今思うと肌色が白く、いくらウルドゥー語を話してもやはりういていましたね~(そもそも、ローカルのパキスタン人が彼はイラン系だといってたのでやはり、見えない一線があるんでしょう)、ムガール帝国当時ならもっと関係も近く、イランからしたら「ムグール」のやつら、突然やってきて、インドでなにをやってやらるんだ~ こっちくんなー

と思ったのではないかとPlot的には考えています。

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