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株式会社JobRainbowCEO星賢人氏による"デマ"ツイートについて

2023年6月12日
株式会社JobRainbowCEO星賢人氏のTwitterアカウントにおいて
「『LGBTPZNとは?』の記事につきまして」
という文章が公開されました。

株式会社JobRainbowの文章「『LGBTPZNとは?』の記事につきまして」

これを受けて2023年6月16日
株式会社JobRainbowへ内容証明郵便にて申し入れを送付しました。
本記事は、その全文とともに、参考資料を記録するものです。

本件の詳細については、以下の記事で
毛糸子さんが詳細に記してくださっています。

本日(6/19)、申し入れの到着を確認しました。
2週間以内(~7/3)の回答を求めています。
本件について
JobRainbow社による誠実な対応を期待します。

申し入れ全文

東京都渋谷区神山町5ー20
株式会社JobRainbow御中

前略
 6月14日水曜日、御社CEO星賢人殿のTwitterアカウントにおけるツイート投稿にて発表された文章「『LGBTPZNとは?』の記事につきまして」について、現状認識に相違がありましたので、以下の通り事実関係を整理しつつ、内容証明の形式で申し入れをさせていただきます。
 本申し入れは、以下の三つの事実および懸念から、本件において、星賢人殿による多数の個人に向けての脅迫の事実があったという認識をもちつつ、御社による誠実な対応を求めるものです。

一、当該記事に「誤解を招く表現」があったという御社の過失、責任について
 本件は、御社の当該記事に「誤解を招く表現」があったという事実が発端です。しかし、星賢人殿はその事実を"デマ"であると一蹴し、突然多くの記事読者個人に向けて脅迫とも言える「法的措置」という言葉を送り始めました。
 ちなみに、星賢人殿ご自身も、当該記事における以下の2点について「誤解を招く表現」があったという事実を後になって認め、ツイート投稿者に対して謝罪をしています。そして、そのどちらについても当該記事はすでに修正をされているものです。
 (1)当該記事のカテゴリー(タグ)が[Q+]であったこと
 (2)「フラットな立場で」という言葉が使われていたこと
 当該記事における上記二点の「誤解を招く表現」について、御社の見解はいかがでしょうか。

二、本件における星賢人殿の対応について
 本件におけるできごとを時系列で振り返ると以下のようになります。
 6月11日日曜日朝7時38分当該記事における「誤解を招く表現」の事実を指摘するツイートが投稿される→同日14時50分星賢人殿による「指摘ツイート投稿は"デマ"である」という最初のツイートが投稿される→同日18時03分星賢人殿により"デマ"と言われたアカウントより同日17時段階で当該記事が修正済みであったことを指摘するツイートが投稿される→同日18時17分星賢人殿が「誤解を招く表現」の事実を認め謝罪ツイートを投稿。同時に当該記事が修正済みであった事実についても認める。
 上記の星賢人殿の対応は、まるで修正前の「誤解を招く表現」について、隠蔽を図ったかのような異様な対応でした。星賢人殿は、修正前の当該記事に「誤解を招く表現」があったことを認めた後も、翌12日月曜日午前2時23分まで「法的措置」という言葉を複数の個人を含むアカウントに対して送り続け、その数はのべ76件に及んでいます。
 星賢人殿のこれらの対応について、御社の見解はいかがでしょうか。

三、御社の立場の転換について
 修正前の当該記事において御社は「フラットな立場」という言葉を用いつつ、P(小児性愛)Z(動物性愛)N(死体性愛)という性的嗜好について、かつての「同性愛」と同列に語り、読者に理解を促すような文章を公開していました。しかし修正後の当該記事においては、該当の部分が完全に削除されています。また同様のことがらとして、当該記事について解説していた過去の一連のツイート投稿について、本件の対応中に削除されていたということが確認されています。
 上記の御社の対応については、私だけではなく多くの方々が目撃し、不信感を抱いています。修正前の当該記事や削除された一連のツイート投稿の内容から判断するに、今回の文章において表明された御社の「LGBTQ(あるいはLGBTQ+)にPZNは含まれない」という立場は、本件によって転換がなされたものであると思われます。にも関わらず、それが以前から変わらない御社の立場であるかのように述べていることからは、御社が当該記事における「誤解を招く表現」という自社の過失・責任について、隠蔽を図っているものであると推察されますがいかがでしょうか。

 上記の三つの事実および懸念から、御社に以下の対応を求めます。
 【1】修正前の当該記事に「誤解を招く表現」があった事実を認めるか否か。認める場合、あらためて公式の文章においてそのことを述べること。(星賢人殿の謝罪との整合性)
 【2】当該記事に「誤解を招く表現」という過失・責任が認められるにも関わらず、そのことについて公にしないまま、記事の修正を密かに行った上で、多数の個人に対して「法的責任」を問う旨のメッセージを送った、星賢人殿の対応についての御社の認識と見解を明らかにすること。
 【3】修正前の当該記事における御社の立場について、特にPZNについて、かつての「同性愛」と同列に語り、読者に理解を示すような文章が公開されていたことについての釈明。また、当該記事について解説していた過去の一連のツイートについて、本件の対応中に削除したことについての釈明。

 上記三点について、二週間以内の回答を希望いたします。回答については公式の文書であればホームページ上Twitter上などの種類を問いません。
 なお、本文書は差出人の個人Twitterアカウントおよびnote記事上で、参考資料としてのスクリーンショットと共に公開をいたします。

以上

2023年6月16日金曜日
(※本記事では差出人住所は省略しています)
山下真実

参考資料

当該記事の変遷の記録

●6/10以前・修正前の当該記事アーカイブ

https://archive.md/2023.06.10-235845/https://jobrainbow.jp/magazine/whatslgbtpzn%23

●6/11修正後の当該記事

●現在の当該記事

星賢人氏による"デマ"・「法的措置」ツイート

●最初のツイート

●多数の個人を含むアカウントへ送られた文章

株式会社JobRainbow代表取締役の星です。 本ツイートはJobRainbow社の記事執筆の趣旨を誤解させる表現を用いて業務を妨害、信用を毀損する違法行為で、名誉毀損罪及び偽計業務妨害罪等にあたり得ます。 対応いただけない場合は、法的措置を検討いたします。

星賢人氏Twitterアカウント

星賢人氏による謝罪

当該記事に[Q+]という誤解を招くタグが付いていたことを認めたもの
当該記事本文中の「フラットに」という文言について、誤解を招く表記であったことを認めたもの

当該記事修正前のJobRainbow社の立場を表していると思われる文

PZNをかつての「同性愛」と同列に語っている部分(現在は削除済)
PZN等の性的嗜好について、読者に理解を求めるような文章(現在は削除済)


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