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伝説のサンタクロース

読者の皆さんへ
メリークリスマス。

色とりどりのイルミネーション,デパートのクリスマス仕様の装飾,プレゼント選びを楽しむ人々,待ちに待ったクリスマスがやって来た。

そんなクリスマスの象徴とも言えるサンタクロースのお話。

サンタクロースのこと

サンタさんと聞けば,誰でも夜中にトナカイを連れてソリに乗りプレゼントを配って回るおじいさんが浮かぶだろう。

しかも,長い長い白髭に赤い帽子と赤い服を身につけている優しそうな顔が共通イメージとして上がるだろう。

そんなサンタさんのモデルは…
「聖ニコラス」

聖ニコラスって?

4世紀頃,現在のトルコにあたるミュラの地で教会司教をしていた男性。

司祭であったころの逸話として、かつて豪商であったが財産を失い貧しくなったために娘を売春させなければならないところであった商人の家に、夜中に窓(あるいは煙突とも)から密かに2度、多額の金を投げ入れた。このため持参金も用意して娘達は正式な結婚を行なうことができた。父親は大変喜び、誰が金を投げ入れたのかを知ろうとして見張った。すると3度目に金を投げ入れているニコラオスを見つけたので、父親は足下にひれ伏して涙を流して感謝した。
Wikipediaより引用

そんな風に日頃から困っている人や困窮している人を救う優しさを持つ人であったそう。

司教の服が赤いのは自分の命をかけてでも他の人を助け,血を流しても人々のために尽くすという意味で,儀式を行う時に身に纏うことから今日に至る。

更に,赤い服に長い白髭のサンタクロースはコカ・コーラ社によって作られたのだ。

コカ・コーラのイメージカラーである赤色の服を着せたサンタクロースを広告に使用したことで「サンタの服は赤色」が定着した。

聖ニコラスの没後,彼は聖人とされ,命日にあたる12月6日に聖ニコラス祭が行われるようになった。

18世紀頃,アメリカに「クリスマスにはサンタクロースがプレゼントを配る」という風習が伝わったそうだ。

これらの様々な歴史が絡み合って今のクリスマスがあるのだ。

読んで下さりありがとうございました。
最高のクリスマスイブを𓈒𓂂𓏸❄️

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