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絵の勉強について、恥の多い練習をしてきました。第一回

50才からイラストレーター、漫画家のゴジュから男です。

私は学校の美術の時間以外に絵を習ったことがありません。
ほとんどが独学です。
なのでイラストも自己満足で終わらせてしまって
披露したりすることは滅多にありませんでした。

学生の頃は授業の一環として美術展に出展したりしたこともありますし
賞もいただいたこともあります。
しかしながら、どちらかと言えば、人に見せるのは恥ずかしくて嫌でした。

ですが絵をお仕事にするとなるとそうはいきません。
皆に絵を見ていただいて、注文を取らないといけない。
更にクライアント様の要求にもこたえなくてはいけません。
なので、自己満足ではすまないのです。
クライアント様に対して満足してもらえるように
自分の技術を向上させていかなくてはいけません。

若いころはデッサンが苦手でまじめに取り組まなかったのですが
今にして思えば、まじめにやっておけばよかったと後悔してます。

もっと絵を上手くなりたい、色々なポーズを自由に描きたいと思い
色々と調べてみると
クロッキーがいいとのことだったので一時期毎日描いてました。
クロッキー帳に毎日描いてクロッキー帳が何冊にもなりました。

でも何故か上手くなっているような感じが全然しないのです。

この練習が本当に良いのか疑問になり、一度クロッキーはやめてしまいました。

今にして思えば、当時は枚数さえこなせば上手くなると思ってました。
確かにそれも正しいとは思うのですが、自分は短期間で上手くなりたかったのです。
そこで再度、色々な絵師さんのyoutubeやら見てまわり気が付きました。

それは『自分の技術に対して課題もなく描いていては上達しない』
クロッキーをするにしても、どこに注目して描くとか
今日はここを気を付けて描いてみようとか
ここが苦手だから研究してみようとか
目的意識がないと、ただダラダラと描いているだけになってしまうのです。

まさに当時はその意識がありませんでした。
そして描いた自分の絵に対して何がおかしいのか研究も怠ってました。
自分の下手くそな絵を見るのが恥ずかしいからです。
でもそこをやらないと上手くならないと思います。

なのでこれから描いた絵をnoteにアップして
どんどん恥をかいていこうと思います。
ここが変だよとか、ここをこうしたらいいよとか、なにか思うことがあればコメントもどんどんお願いします。

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五年前の何かの模写だと思います。

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同じく、そのころの模写

画像3

最後に今日の練習です。

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