ひそやかに
こっそり返歌
記事にて参加させてください
元歌① 豆腐屋の手に乗せたるはきぬどうふ
水滴りて手際難なく
返歌
手の上に優しくのせられきぬどうふ
沈むもめんはこゝろまでかたく
繊細なきぬどうふは優しく扱われて
雑に扱っても形崩れしない木綿豆腐
私は木綿が好きなのです…
元歌② 遠雷の音が呼び覚ます
記憶は今もほのかに色付いている
返歌
憂い色 遠雷の記憶 蘇るは
純白のしろか鈍色の白か
同じ豆腐でも色ですら
この違いって…
少し暗い内容でスミマセン…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?