漢方薬で胃の働きを高める
ストレスによる自律神経失調症と機能性ディスペプシアを患う
私のゆる養生録。
ストレスが胃に出る人のお役に立てれば幸いです。
胃の働きが悪くなり、食欲不振・吐き気・胃の痛みといった症状が出る
機能性ディスペプシア。
アコファイドという薬がよく使われますが、私には合わず。
そこで漢方薬に切り替えたところ、症状が改善してきています。
機能性ディスペプシアは胃の機能低下のため、薬は対症療法でしかなく、
根本的にはストレスの対処や体質改善に取り組む必要があります。
私の症状には東洋医学が相性が良いようで、体の自然治癒力を高める・
体質改善に働きかける漢方薬が効果が出ているのかなというところです。
私が消化器内科で処方されて、効果が出たと感じた漢方薬は2つです。
①六君子湯
機能性ディスペプシアで処方される漢方薬としてはまず使われるもの
だと思います。エネルギーを補いつつ、胃を動きやすくさせる漢方薬
です。
②補中益湯
六君子湯でよくなってきていたのですが、夏場に症状が悪化し切り替えて
処方されました。吐き気や、食べられないことで体力が低下していたのが
良くなったと思います。
胃の症状に限らず、内臓の働きを高め疲労回復に効く漢方薬です。夏バテ
や慢性疲労など、六君子湯より広く使われています。
漢方薬はドラッグストア等で市販でも買えますが、一般的な市販薬と比べて価格は高いです。漢方薬は即効性があるものではなく、飲み続けることで
効いてくるものなので、結構な出費になります。自己判断で購入するのではなく、やはり医師の診察を受けたうえで、アコファイドや漢方薬など保険
適用で処方してもらうのが望ましいと考えます。
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