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人事オタクが婚活する話②

続きます。


1.結局真剣交際って?

真剣交際に入ってから少し間が空いたが、相談所の担当者と久々に面談する機会があったので
あらためて進捗報告と今後の相談を少々。
正直、迷って決められないタイプか、一気に早期決着するかのどっちかだと思っていたと言われてしまった。
いや本当によくみてるな。

真剣交際は、結婚に向けた最終確認の期間だ。もちろん、パートナーと恋人として仲を深める期間でもある。
楽しくデートすることも大事だが、決めなきゃいけないこと、話さないといけないことはたくさんある。
住む場所、仕事、子供、お金、結婚式、入籍の時期…あげ出したらキリがない。

最近はそこから派生して彼女のキャリア相談にのっている。
人事なのでその手の話は慣れっこだが、これが本当のどしたん話聞こか?だなとか思いながらnoteを書いている。

大体相談というのは本人の中で答えは決まっていることが大半。
必要なのは、少しだけ背中を押してあげるのと、ひたすら話を聞いてあげること。

これくらい支えきれなきゃこの先数十年も一緒にいられないよね。と自分で自分の本気度をはかるいい機会になっている。

2.価値観ってなんだ?

真剣交際に入っても価値観が一致せず別れるカップルも一定数いるらしい。
自分たちはどうだろうか?

価値観というと抽象的だが、要するに物事に対する許容範囲のことだと最近は解釈している。
例えば、ランチの予算はいくらまでなら許せるのか、通勤時間、家事の分担はどのくらいなら許せるのかとか。

この許容範囲がお互いラップする幅が広ければ広いほど価値観が一致すると言える。
逆にラップしなければ譲歩をして、許容範囲をずらさなければいけなくなる。これが価値観の不一致だ。

この許容範囲は本人も普段はそこまで意識していない、無意識に判断しているものだ。ランチを探している時、1000円を超えると高いなと思うのか、1500円を超えると高いなと思うのか、いわばそんな感じだ。
この無意識を上手く言語化して、相手と擦り合わせる。
これが話し合いであり、これができなければ意見の衝突や喧嘩に発展するわけだ。
結婚する前からそれができないなら結婚しても喧嘩ばかりで辛いだけだろう。

今のところ、お互いそこまで強いこだわりはなく、ありがたいことに話のレベルも合うので都度相談して決めてていける安心感はある。

例えば、結婚しても共働き、子供は1〜2人欲しい、少しお金かかっても便利家電で効率よく家事したい、住むエリアはどこがいい、住みたい間取り、将来的にはマイホームを建てたいとかとか。

今度の週末、彼女がうちに寄っていくことになった。
いつも以上にお掃除頑張ろう。

また続くかも。

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