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人事オタクが婚活する話④

今度旅行に行きたいねという話も出てきたので、その許可をもらうのも兼ねて、彼女のご両親と交際の挨拶を終えてきた。

当然といえば当然だけど、経験がないからここ最近で一番緊張した。あとでApple Watchで見たら心拍数が馬鹿みたいに上振れてた。

緊張で細部までは覚えていないが、自己紹介以外は基本的に効かれたことにひたすら聞かれたことに答える面接方式だった。

話をしたのは、仕事のこと(勤め先、働き方、転勤等)、家族のこと、結婚はいつ頃を考えているのか、結婚の価値観はどんなものかと言った話題だった。

たまたま彼女の父親が母校の大先輩というつながりもあり、二人で地元トークというか、母校トークで盛り上がってしまったのは嬉しい誤算だった。

終始和やかに終わったが、自己採点的には70点くらいだった。次はもう少し上手くやれる。いや次はないけど。

ちなみに後日彼女経由でフィードバックが返ってきた。とてもしっかりしていて、思いやりのありそうな方で安心した。あと手土産も美味しかったというコメントが返ってきた。

加えて、当日はうちの娘と末長く?と言ってしまうのはまだ早いかもしれないが、これからも仲良くしてあげて欲しい。というお言葉をお父様からもらえたので一応及第点はもらえたのだと思う。

あとは結婚の一番の障壁になっている、彼女が抱える悩みの解消と、正式なプロポーズが上手くかだ。
前者は手伝いはすれど、僕ができることは限られている。最終的には彼女自身が自分の選択で決着をつける必要がある。

決着がつくまで支え切れるだろうか?

あとプロポーズは上手くできるだろうか?
ちょっとしたサプライズだけど許して欲しい。

準備はした。あとはちょっとカッコつけるだけ🤏

ところで先週末親知らずを抜いたところがまだ痛い。
そろそろ落ち着いてくれないとプロポーズの思い出が痛みとともに記憶されかねない。勘弁してくれ。

次の話⬇️

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