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デザイナーとしての変化と成長を実感。PTD第1期卒業生座談会インタビュー【後編】

オンラインデザインスクールPLAY THE DESIGNER(以下PTD)、第1期卒業生の皆さんとPTDオーナー・ツモマーとの座談会の様子をお届けするインタビュー。後編では、それぞれの最終課題への取り組みや受講後の変化について迫ります!

■参加メンバープロフィール
ももこさん:不動産会社で簡単なデザイン業務を担当後、転職して一般事務職として勤務。ジョブチェンジを考える中で「やっぱりデザインが一番楽しい!」と思い、デザイナーとしての転職を考えてPTDを受講。

えりなさん:客先常駐型でWEBデザイナーとして勤務後、UIデザイナーとしてジョインしたプロジェクトでやりがいを感じ、自社プロダクトに上流から関わるために転職。現在はインハウスデザイナーとして活躍中。

ちはるさん:WEBの更新・運用をメインとしつつ、未経験ながらバナーデザインなどに携わる。今後働く場所を自分で選びたいと考え、そのためのスキルとしてUI/UXデザインを本格的に学ぶためにPTDを受講。

▼前編はこちら▼

■課題に取り組む習慣がもたらした変化

ーー授業では毎回課題が出され、次週にその添削を行う形となっています。毎週どのように課題に取り組んでいましたか?それによる変化はありましたか?

ももこ:課題には制限時間が書いてあるので、その時間を目安に取り組んでいました。毎週こなしてきたので、アウトプットをしていないと「まずいな」と感じるように意識が変わってきたかもしれません。

えりな:私は宿題を後回しにしてしまうタイプで(笑)。実際に作り始めてから考えたい部分もあって、課題提出がぎりぎりになってしまうことも多かったですね…!ただ、調べる作業自体は前もってやっていて、やはりその時間が一番大事だったと感じています。あとは、仕事中に「ちょうど今ここPTDでやってる!」と気づくこともあって、仕事で調べたことを課題に反映したりというパターンもありましたね。

ちはる:私の場合は水曜日に授業、木曜日に次の課題が出るので、その瞬間から考えはじめていました。土日で集中的にやって、週明けに見直して、次の授業の前日の火曜に提出するというサイクルです。ちょうど仕事もリモートになったので、空いた時間を有効に使えたかなと思っています。ばっと調べてばっと作ることが出来るようになりました。

PTDバナー_note_5


■最終課題で制作したデザインを共有しよう!

ーーカリキュラムのラストでは、自身で決めたテーマで課題制作に取り組んで頂きましたね。皆さんの課題制作を見せてください!

ちはる:私はお笑いが好きなのですが、自粛期間中で劇場に行けずフラストレーションも溜まっていたので、『芸人さんのお笑いのネタが見れるアプリ』を作ってみました。会員登録すれば自分の好きなネタを検索したり、リスト化したりできるというものです。miroでワイヤーフレームをつくり、どういう流れにするのか、どうやって動画を探すのかなどを考え、キーワード検索やおすすめ検索などの要件をリスト化し、デザインを作っていきました。

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ちはるさんの最終課題制作

えりな:私は『電子書籍の本棚アプリ』を作りました。本棚アプリは既にいろいろありますが、自分のやりたいことができるものが無く、電子書籍もどこで買ったかわからなくなりがちなので、一元管理できるといいなと。カリキュラムに準じて、モデル図を作ってからワイヤーフレームに落とし込み、カンプを作るという流れで制作しました。機能としては、好きな本を並べられて、新刊の検索が出来たり、割引情報があったりします。個人的にやってみたかったこともあり、ダークモード版も制作しました。

kakuda_最終課題全体

kakuda_最終課題アップ

えりなさんの最終課題制作

ももこ:私は『自分の持っている服を管理するアプリ』を作りました。写真がダサいとモチベーションが下がるので綺麗な写真を登録したいのに、既存のアプリでは写真が綺麗に加工できないんです。それだと使いたくないと感じたので、まずは写真を綺麗に加工する機能をつけました。加えて、既存のアプリは”ついていなくていい機能”が増えてしまっているので、それらも省きました。とにかくシンプルに、楽に、綺麗に服が表示できるアプリです。つけた機能としては、写真を撮影して、背景を選んだり、フィルターでいい感じに加工する機能など。既存のアプリではいろいろな情報を登録できるのですが、逆に面倒に感じて使わなくなっていたので、写真だけでも登録できるよう必要最低限の機能にしました。情報設計、ワイヤーフレーム、ムードボードを制作して、提出した後も何度かフィードバックのやりとりがありました。当初はわくわく感が薄かったので、最終的に柄のフィルターをつけたり、色をポップな感じにするブラッシュアップをしています。

コア機能画面

提出用-2

提出用-3

ももこさんの最終課題制作をまとめたポートフォリオより抜粋

ーーポートフォリオの纏め方が素晴らしいですね!

ももこ:ツモマーさんにアドバイスを頂いて、ブラッシュアップしました。

ツモマー:色々なポートフォリオを見ていますが、ももこさんのポートフォリオはフローを細かく書いている上に、提出後のフィードバックについても言及しているんです。そこがわからないと、例えば転職時にデザインの課題を出した場合、結局同じようなところが出来なかったり、ミスマッチが生じてしまいがち。でもこうした記載があれば、課題提出がなくても実力が伝わります。「今のうちの会社にあうかどうか」もわかる。2回目から3回目へのブラッシュアップの過程を見れば、一緒に働くイメージが湧きますよね。ポートフォリオにおいて、ブラッシュアップの過程の掲載はとても大切です。なぜなら、「課題がある部分の完成度を高めていくためにはどうしたらよいか」をしっかり考えて作られていることがわかるから。「かっこいい!」ではなく、「わかる!」と言わせることが一流のデザイナーだと思うし、そういう人と一緒に働きたいですよね。


■PTD受講前と後で、デザイナーとして感じる変化

ーー最終課題も完成し、無事にみなさんが卒業出来てとても嬉しいです!最後に、PTDを受講して自分が変化したと感じることや、これからやりたいことがあれば教えてください。

ももこ:受講前はほとんど素人状態でしたが、少しづつデザインをわかるようになったので、デザイナーとして就職出来ればと考えています。コロナの影響でいろいろと難しい状況ですが、まずはデザインに関わる仕事に就きたいですね。色々なデザインを作りたいので、クライアントワークとしてUI/UXに携われる制作会社のデザイナーになることが目の前の目標です。

えりな:ずっと「言語化」が苦手でした。説得力のあるデザインをしても、伝えることが出来ないと意味がないので、そこを改善したいと思っていたんです。課題に取り組む際、事前にメンターさんに説明したりするので、そこで毎回訓練が出来ました。理論的に話すことが苦手だったのですが、「何を考えて作るのか」が言語化出来るようになったと思います。PTDで学んだことを活かして、理論だてて考えたデザインを提出し、きちんと説明できるデザイナーになりたいです。

ちはる:これから先、何をしたらいいのか悩んでいたのですが、こうしてPTDを受講したことで、「一歩踏み出して、まずはやってみる」ことが出来たのが良かったなと思っています。自分で決めて3カ月取り組んでみる中で、自分が習慣化できていない部分や、出来ること・出来ないことがわかりました。時間の配分や、有効な時間の使い方も身に着けることが出来たので、それらも今後大切にしていきたいです。

ツモマー:もともと僕も未経験で、デザインをやっている方の付き人をしながらデザインを学んでいました。以前、別のスクールを自社サービスで立ち上げたことがあるのですが、自分もメンターとして教えていたことを今思い返しています。授業のフィードバックでは、もしかしたらきつい言い方もあったかもしれないけど、それも「今ここで伝えないと、気づかないまま一生終わってしまうかもしれない」と考えてのこと。そんな中、3人が無事スクール卒業までたどり着いてくれて、とても安心しました。1期生はやっぱり思い入れがありますね。この中の誰かが、将来PTDでメンターをやるかもしれない。来年あたり、待っています(笑)!。

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課題への取り組みを通して、それぞれの目指すデザイナー像へと一歩近づいた卒業生の生の声を前後編でご紹介しました。

PTDでは、半年後、1年後、3年後…どのようなデザイナーになっていたいのか、それぞれの生徒さんの目標に合わせてカリキュラムを作成します。興味を持って頂いた方は、是非カウンセリングからお申込みください!

※2021/3/1追記: 新規受付は停止いたしました。


Interview&Text:Shiho Nagashima

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