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それぞれの目標と課題に向き合った3カ月。PTD第1期卒業生座談会インタビュー【前編】

2月末に立ち上がったオンラインデザインスクールPLAY THE DESIGNER(以下PTD)、早くも第1期の生徒の皆さんが卒業を迎えました!今回は3名の第1期卒業生の皆さんと、PTDオーナー・ツモマーとの座談会の様子を前後編でお届けします。何が決め手でPTDを受講したの?授業はどうだった?メンターさんとのやりとりは?など、リアルな声をお届けします。

■参加メンバープロフィール
ももこさん:不動産会社で簡単なデザイン業務を担当後、転職して一般事務職として勤務。ジョブチェンジを考える中で「やっぱりデザインが一番楽しい!」と気づき、デザイナーとしての転職を考えてPTDを受講。

えりなさん:客先常駐型でWEBデザイナーとして勤務後、UIデザイナーとしてジョインしたプロジェクトでやりがいを感じ、自社プロダクトに上流から関わるために転職。現在はインハウスデザイナーとして活躍中。

ちはるさん:WEBの更新・運用をメインとしつつ、未経験ながらバナーデザインなどに携わる。今後働く場所を自分で選びたいと考え、そのためのスキルとしてUI/UXデザインを本格的に学ぶためにPTDを受講。

■数あるスクールの中でPLAY THE DESIGNERを選んだ決め手

ーーよろしくお願いします。まずは、皆さんがPTD受講を決めた理由を教えてください!

ももこ:大学でデザイン系のゼミに入ってはいたものの、これまでほとんど独学でやってきました。前々職でも独自のルールのもとでデザインをしていたので、自分は基礎的な部分を理解できていないなと感じたんです。今から学ぶのであればUI/UXデザインがいいなと思い、その専門カリキュラムがあって、オンラインで学べるところを探している中で、Twitterやnoteを通じてPTDを知りました。後は、メンターの方と直接やりとりできる形式なのも決め手でした!動画を見て学ぶ形式だと、見ているだけになってしまったり、途中で寝てしまったりと、挫折した経験があったので…(笑)。

えりな:私は以前、会社の方針で通学型のWEBデザインスクールに通ったことがあるのですが、そこはほぼマニュアルに沿って進める形で、身にはなったものの知りたいことを知ることが出来なかったんです。PTDは、オンラインでプロのデザイナーに直接教わることが出来る仕組みに魅力を感じました!また、今の会社ではデザイナーが私一人で、前職でも先輩デザイナーがおらず、メンターという存在を願ってやまなかったこともありPTDに決めました。実際、他の生徒さんもいる通学型では叶わなかった”マンツーマンで学ぶ”ことが出来たのが良かったです。

ちはる:私は今の会社で未経験でデザインをやっていますが、メインはWEBの更新作業。これからやりたいことを考えた時、「もっとデザインをやりたい!」と思ったんです。もっとも近いところで社内にあるUI/UX専門チームに興味を持ち、まずはUI/UXについて学んでみたいと思い、PTDに飛び込みました!

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■"自分専用のカリキュラム"に感じたこと

ーーPTDでは受講前に全員ツモマーさんとのカウンセリングを受けて頂いて、専用のカリキュラムを作成しています。最初にカリキュラムを受け取った時、率直にどう思いましたか?

ももこ:受講前からCocoda!のお題をいくつかやっていたのですが、実務に入る前に全体を網羅的に知りたかったんです。これまではガイドラインの重要さを理解しておらず、既にあるアプリを見様見真似で作っていた状態。通常のWEBデザインスクールはソフトの使い方などをメインにしているイメージですが、頂いたカリキュラムは全体として必要なことを押さえた内容だったので、「これならデザインの基礎やUIの基礎、発展的なこともちゃんとやれる!」と感じました。

えりな:私の場合、デザインの知識は多少あったので「こういうところまでやってくれるんだ!」という感じでした。基礎的な部分をやりたいと話していたので、そこを盛り込んで頂けたのが嬉しかったです。それに加え、事前に相談した「エンジニアさんと直接やりとりすることが多く、その時にもっと仕事をやりやすくしたい」という希望がふんだんに取り入れてもらえたカリキュラムでした。実際、コミュニケーションや共通認識をとりやすくする方法を沢山教えてもらいました。

ちはる:最初は「分からない単語がたくさんある!(笑)」という感じで、自分に出来るのか不安がありました。でも、カウンセリングでの話を盛り込んでもらって、UI/UXとは何かという基礎から最終課題まで流れを持って学べたカリキュラムだったと思っています。

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■3か月間の授業を通して得たもの

ーー合計12回、約3か月の授業が修了しましたね。実際に学んでみてどうでしたか?

ももこ:これまでは雰囲気で作ってしまっていましたが、意味を持ってデザインを作れるようになりました。また、なんとなくで作ったものが何故ダメなのかもわかるようになったと感じます。現場ではどうしているのかなど、PTDでしか聞けないことも教えていただけました。

えりな:ずっと独学で勉強していたので、「ヒューリスティック評価」など知っているだけで実際にやったことのないことがいろいろあったんです。それらをメンターさんに1から教えてもらい、役に立つ文献をたくさん共有して頂いたことで、これまではなぞっていただけのところも深堀りでき、知識として身になったと感じています。独学では目についた部分をかいつまむだけだったので、UI/UXの様々な概念について体系的な知識として習得出来たのも良かったです。

ちはる:もともと「学んだことをアウトプットしよう」と決めていました。授業で教わったことはもちろん、課題の間に前回教わった部分をアウトプットするために調べたり、言語化して、誰かに教えられるぐらいになろうと思っていたんです。それによって、より学びが深くなったと感じています。メンターさんも、気になったことを質問すれば教えてくれるし、参考になる本もいろいろと共有してくれたので、かなり勉強になったと感じています。

ツモマー:ちはるさんのnoteは、授業のレポートにとどまらず「この知識って、こういう風に使うのがいいよね」という形で書かれていたのがとても良かったです!

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■授業内外でのメンターとのコミュニケーション

ーー授業内はもちろん、PTDでは生徒さんとメンターとの専用Slackも用意しています。メンターとはどのようなやりとりをしていましたか?

ももこ:やりとりももちろんですが、メンターさんが授業で添削して頂く時のFigmaの操作やショートカットが凄い早さで(笑)、「そうやって作っているんだ!」と見入っていました。実際にデザインを作っていく様子を見るのは、とても勉強になりますよね。

えりな:私はSlack上ではなかなか質問できなかったんです…。これまで勉強してきたことの中で、何が合っていて、何が間違っているかがわからなくて。そういうことも全部聞いてしまえばよかったなと思っています。聞きたいことがありすぎて、どこまで聞いていいのかな?と考えてしまったりする部分はありました。

ツモマー:PTDのFAQみたいなのがあったらいいかもしれないですね。ちょっと検討します!。

ちはる:私は専用のSlackでいろいろ質問していました。授業の中ではわからないことを聞き、Slackではそれに関連する情報、おすすめの本などを教えてもらっていました。挙がった本はひたすら買っていましたね(笑)。あとはWEBの記事でも参考になるものを教えてもらっていました。

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自分が学びたいことを、専属のメンターと二人三脚で習得してきた3人の充実ぶりが伝わったでしょうか?。後編では、最終課題への取り組みや受講後の変化について迫ります!是非お楽しみに。

▼後編に続く▼


Interview&Text:Shiho Nagashima

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