こんな時の集団遊び?考えてみよっ♪

お世話になっている知り合いの先生からのご依頼。
「集団感染が危ぶまれているこの状況下でできるリスクの低い集団遊びはないか」

きっと学童保育や教育の現場、家庭内では困っているはず。
ちょっと考えてみます。

【注意】感染のリスクを私が見落としている可能性もあるので、十分予防策を施した上で実施してください。また明らかにリスクがあるものは実施しないでください。

まずは外遊び。接触感染や集団が一か所に固まるリスクを減らし、かつ長く遊べて、子どもたちだけで遊べるもの・・・

まずは外遊び 2つ

1.2人組じゃんけん + アクション

ルール
・2人組か3人組になる
・じゃんけんする
・負けたら〇〇する

〇〇する・・・例えば
・負けたら向こうのフェンスまで走る
・負けたらその場でジャンプし続ける
・負けたら 股を少し開く 倒れたら負け
・負けたら 後ろ向きで向こうまで走る
・負けたら スキップ
・負けたら 腕立て
・負けてる間は 息を止める
などなど

身体も動かせて、ちょっとした運動にもなります。
これなら、二人組をばらけさせて10組同時だと20名ぐらいまで遊べます。
※20名同じ場所に集まるのもリスキーなんでしょうけどね。

2.バンダナ探し

ルール
・2つのチーㇺに分かれる
・バンダナを各チーム10枚ほど用意する
・それぞれのエリアを決める
・作戦タイムでバンダナをどこに隠すか相談する
・それぞれ自分のエリアにバンダナを隠す(相手のエリアは見ないこと)
・ゲームがスタートしたら相手チームのバンダナを探す
・見つけた枚数が得点。
・見つからなかったバンダナの答え合わせをして終了
・これを2回ほど繰り返して得点が多い方が勝ち

これで1時間は遊べると思います。
あとバラバラに活動することが多いので、必然的に1か所に集まる時間が少ないかと。

屋内あそび・・・何かを作ると楽しいかも

1.すごろくを作ってみる

前回、発表した記事「アナログゲームつくってみませんか2」ですが、屋内あそびにぴったりだと思います。
いろいろなすごろくをみんなで作って、みんなでバラバラの場所で遊ぶはありな感じがします。

2.とんでもなく大きな絵をみんなで分担して書いてみる

とんでもなく大きな絵をみんなで分担して書く。例えば「クジラ」「ドラゴン」など。低学年には外枠だけ先生か高学年が書いて「塗り絵」感覚で参加してもらう。すごくアーティスティックな作品ができるし、貴重な経験にもなるはずです。

3.小説を書いてみる

高学年に限るかもしれませんが、この時間を利用して小説づくりに挑戦してみる。

実は自分が小6の時、国語・社会・図工の3時間が「小説づくり」という思いきった授業でした。「しっかり下調べする」「挿し絵も表紙も自分が絵を描く」「原稿用紙最低30枚できれば50枚」というもので、今となっては授業としての一番の思い出です。

当時の先生いわく「人生の中で、それほど文章を書くのは大学の卒論ぐらいだろうから、いい経験になる」とのことでした。

実際やってみると楽しくて、非常に良かったです。ちなみにどんな小説を書いたかというと、当時007に魅せられていた部分があり、世界中をめぐるスパイものでしたが、みんなから指摘されたことは「なんで外国人やのに関西弁やねん。」とツッコまれました。

つくった作品を見せ合うのも楽しいと思いますよ。

番外編:年齢問わず楽しめるボードゲーム

「おすすめのボードゲームも」と言われたので、いくつか見繕ってみます。

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まずはブロックス・・・これは定番です。ハマればオセロや将棋のように延々とできます。

イチゴリラは年齢問わず楽しめる神経衰弱系のゲームです。

その隣のダイスはローリーズストーリーキューブスと言い、ダイスのイラストからストーリーを自分たちでつくるというゲームで、小説書きにはもってこいです。

ネコとねずみの大レースも年齢問わずできてハマれる良い感じのゲームです。

あと「大人が楽しい」紙ペンゲーム30選という本は、子どもの屋内あそびでも使えると思います。良いゲームのアイデアがたくさん載っています。

最後に

ひとまずはこんな感じで書き出してみました。

まだまだ書き出せばあると思いますので、大変な時だからこそ遊び心を忘れずに持ちたいですね。

1日も早く収束することを心から願っております。

また苦しんでおられる方々の回復を心から祈っております。

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