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食への意識も。

今日5/28は南アルプス市にて、だいちゃん、ヒロキ、長谷部さんと共にシャインマスカットの房づくりと誘引、少しジベレリン処理を行いました。


房づくりも誘引も、やり方さえわかれば簡単に行えます。
ただ、僕たちが今日作業をしたのは加工栽培用の木なので、労力も手間も普通の栽培より少なく、本当に誰でもできるような作業となっています。


房づくりは、下の動画にある通り、4~5cmほど残して他の粒を落とし、大きさを整えていく作業です。本来であれば、ここから粒が膨らんできたところで摘粒などの作業が入り、皆様のもとへ届くシャインマスカットの房が形成されます。

誘引は、上に伸びた枝をぶどう棚の針金に下ろしていく作業です。
ぶどうの枝は自由自在に動かすことができるので、下ろしたい場所に下ろしながら・・・なんてしていると、パキッという音と共に枝が折れてしまいます。折れないように、少しの慎重さも必要になってきます。

そしてジベレリン処理は、水に錠剤を入れて薬液を作り、房を漬け込んでいく作業です。
タイミングもあり、今回は花が咲いたタイミングでの作業。
花の咲き具合を判断するのが少し難しいですが、作業自体はすごく簡単です。


桃もシャインマスカットも、それぞれに作業があり、技術があります。
果物、野菜、お米などから肉まで、毎日食べている食材は多くの技術の集合だと思うと、感謝を忘れてはいけないと思うと同時に、多くの人にそのことを再認識してほしいなぁ、と感じます。


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