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「自分の前提を変える」無料塾レポート(〜97時間)

原点回帰のクラウン。
人と交流すること、愛し愛されることを改めて。

今日は総じて皆良かった。一人一人にブレイクスルーがあったし、成長を感じた。
特に2回目の稽古で初めてやったクラウンを、改めて同じ場所でやることが感慨深い。露骨に変化していて、オープンになっていて、ここまでやってきて本当に良かったなあという気持ちになった。

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人はそれぞれ前提を抱えている。「自分は人に愛されない」とか「自分には才能がない」とか「自分はいい子でいなきゃいけない」とか…
その前提は変わらない限り、同じことを繰り返すだけ。なぜならその前提を守るために反応し、行動するから。

例えば「自分は愛されない」という前提がある人は、ほんの些細な出来事(LINEが返ってこないとか、飲み会に誘われなかった、など)が起きた時に「ほらやっぱり自分は愛されない」と思うだろう。
どんなに愛してくれる人がいても「どうせこの人も…」と思いながら接することで、その姿に愛想を尽かされるまで疑い、見放されたら「ほらやっぱり!」と言うのだ。
そうやって自分の前提は自動的に現実化していってしまう。

「いつか人に愛される」「いつか才能が報われる」…。それは果たしていつのことだろう?「いつかいつか」と思っている人は、ずっと未来に可能性を残し続ける。「今叶う」のではなく「いつか叶う」ことを実現するために反応し、行動してしまうのだ。今がどれだけ満たされていても、それに気付くことなく。

まずは自分が思っている前提を知る。自分が主体的に人生を動かしているのだと知る。
そして、今はもう必要ないのだとしたら、それはもう捨ててしまって、新しい前提を作った方がいい。
その昔は役に立っていたことなのかもしれないが、今はそうでもないことが多いからだ。
昔は「愛されない」「才能がない」と思っていた方が都合が良かった、社会生活を無難に送れたし、傷付かなかったし、褒められたりもした。
だが、今はどうなのだろう?本当にそれは役に立っているのだろうか?特に俳優という、人の人生を扱い、人と深い交流をしていく仕事として。

「どうせ愛される」
「どうせ才能がある」
「ありのままの自分を皆愛してくれるだろう」
…そういう前提でいた方が、リスクがある。傷つくかもしれない。
でも、だからこそ自分を最大限に活かすことが出来るし、人とも深く関われる。
さて、どっちを選ぼうか?

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