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サマースクールでやりたい10のこと

今年の8月に初めてサマースクールを開校します🏫

このサマースクールを通してやりたいことは「僕が持っている知識や技術を余すことなく伝える」です☀️

これまで14年間500ステージ、世界中で体験、実践してきたインプロのパフォーマンスのいろはを全てお伝えします‼️

それを10個にまとめてみましたので、以下をご覧ください🦑

①キース・ジョンストンのインプロ
このスクールの基礎となるもの。即興で興味深いストーリーを作るために必要なこと、不要なこと。人が恐れる3つのこと、人が検閲する3つのこと、ストーリーの基礎であるPlatform・Tilt・Reincorporation、期待のサークル、ストーリーを壊す17のテクニック、フィードバックの仕方…など。(参考文献「Impro for Storytellers」)

②クラウン
インプロで唯一決まっているのは「誰が/誰とやるか」だけ。だからその人自身が愛される存在であることは一番大切。インプロバイザーだけでなく、俳優、表現者など、人前に立つ全ての人が身につけたい、愛される在り方、Vulnerableであることを身に付ける。そして観客の笑いを掴みながら、シーンを発展させていくコメディインプロの技術も。

③クロサワインプロ
僕が海外でインプロをする時、最も役に立ったものはクラウンと、このクロサワインプロ。間を大切にして、行動を起こすことで、印象的なシーンを作り出す。ちなみに海外でこのワークショップをすると即完する。

④ディレクション
キースのフォーマットでは、必ずディレクター役が存在する。プレイヤーを助け、時にリスクに向かわせ、シーンを担保する存在。シーンを俯瞰して見る能力と共に、指導者としてどうあるべきかを学ぶことが出来る。

⑤ インナーゲーム
自分の頭の中の批評的な声(セルフ1)に従わず、実際に動き、体験する身体(セルフ2)に従うことで、人は最大限の学びを得、最大限のパフォーマンスを発揮することが出来る。学び方を学ぶ。

⑥ハーフマスク
自我を手放し、いつもの自分では違う人間、キャラクターになること。

⑦フルマスク
ただそこにいるだけで既に興味深いのだということを学ぶ。Less is More。

⑧マイズナーインプロ
今この瞬間の相手を掴む。そこからシーンを立ち上げていくことにも挑戦する。

⑨アンサンブル
相手役としてだけでなく、声や身体を使って空間を彩ることで、シーンに豊かさを与える。

⑩お楽しみ♪
参加した人だけわかること♪

自分で見返しても「めちゃくちゃ良いラインナップやないかい!」と思ってます(笑)

奮ってご参加ください♪

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