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「自分の意思を持って動く」無料塾レポート(〜90時間)

11月20〜21日の土日で、秩父に合宿しに行きました。

やったのは、とにかく実践。脚本祭。ペアごとに3作品ずつを扱いました。

この合宿で扱った脚本は、
「驟雨」
「命を弄ぶ二人」
「かもめ」
「人形の家」
「エンジェルズインアメリカ」
「白い雪と赤い華」
「おかしな二人」
「春のめざめ」
「毛皮のマリー」

涎が出るほどの名作揃い。これらが出来るの幸せだなあと羨みながら(笑)

セットから自分達で組み、どこに何があった方が効果的か、自分達で考えて、実演する。
普段は演出家から指示されるようなところまで、自分で考える。
動きもその場で選択する。相手の出方や配置によって、より効果的になるように動いていく。

ゴールに差し掛かってきて、自分がこの無料塾を通して成し遂げたかったことがわかってきた。
それは「自分の意思を持って動ける俳優を育てる」こと。
演出家に委ねる、言われた通りに動く人ではなく、自分で選択し、動き、正当性を持たせる。それこそが自由で創造的な俳優の姿ではなかろうか。

来週で100時間が満了する。でもそれは旅の終わりではない。
むしろ始まり。ここから自立した俳優としての旅が始まる。その準備を済ませただけだ。
後は最後の後押しをするだけとなった。

良い空間、そして良い時間だった。

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